Microsoft 365 Apps ファイル保存時の選択肢にファイル共有機能が追加されていました

皆さん Office ファイルの保存時は Ctrl + S を利用していますか?
それとも F12 派でしょうか。

私は今まで F12 を利用するケースが圧倒的に多く、この仕様が追加されていたことに気が付かなかったので、今回紹介しておきたいと思います。

何をかというと、 Ctrl + S を利用して新規保存したときに出るダイアログに「共有する(オプション)」という項目が追加されていたのです。

これは、 Microsoft 365 の SharePoint / OneDrive 上にファイルを格納したときに、格納と同時に共有を行ってくれるという機能となっているようです。

メールアドレスを入力すると、その組織で許可された範囲で共有が行えるようになるというもの。

このメールアドレスはサジェストが効くので Outlook の連絡先や Microsoft 365 のユーザー一覧から選択することもできるようでした。

もちろん、外部ユーザーもアクセス許可があれば選択できるようでした。

選べる ACL は 2 種類で、表示のみ可能と編集可能となっています。

ちなみに OneDrive 同期アプリが対象としていない場所に保存しようとすると、このオプションがグレーアウトしました。やっぱり Microsoft 365 の中で利用できるという感じですね。

以下は Office 2021 の保存画面です。

やっぱりこのメールアドレス選択みたいなものはなかったですよね。

上記は PowerPoint で確認したものなのですが、 Excel で見てみたところ、秘密度という項目が出てきました。 Microsoft Purview Information Protection をここから設定できるってことですね。

やっぱり Microsoft 365 Apps は徐々に進化していますねぇ。

知らないことに追いつくためにも時々様々な機能を動かしてみるのが重要ですね!

音楽:Pu Qua