今週の Windows 11 Insider Program は多くの Build が展開されていました。
先週までの休み影響を受けない状態になった感じですね。
Beta : Build 26220.8925
Experimental : Build 26300.8935
Beta (26H1) : Build 28020.2539
Experimental (26H1) : Build 28120.2546
Release Preview 24H2/25H2: Build 26100.8968 / 26200.8968
Release Preview 26H1: Build 28000.2605

Beta ではタッチパッドのスクロールスピードを調整する機能が追加されています。私はマウス中心の利用だったのであまりこの機能を活用していなかったのですが、スクロールの加速など使い勝手の改善が図られているようです。

また、これは前回までに Experimental に追加されていたのですが、スタートボタンを押した際に出てくるメニューの中でユーザーのアイコンを押した際に動作するサインアウトボタンの個所に画像が入るようになっています。
以下は MSA でサインインしている画面なのですが、組織テナント名が左上に表示されるなどちょっと一貫性なさそうな表記になっていました。マシンの Entra ID 参加と関係があるのかもしれませんね。

Experimental にはエクスプローラーの更新が入り、ファイルの削除の速度アップがはかられたとのこと。ファイルが多くなると削除開始までにかなりの時間がかかるなどあったので、この辺りに改善が入ると使い勝手がよくなりますね。
また、ウィジェットの更新も行われています。
あまり意識できていなかったのですが、外観のデザイン更新機能があったのですね。
右側にニュースが出る UI からニュースの一環として天気情報などを出す形になっています。
また、ウィジェットを開く際のアニメーション機能なども追加されています。


Beta (26H1) はバグフィックスが中心の更新となっています。
Experimental (26H1) と同時更新としてダークモード時のシステム音を改善するなどが行われたようです。
Experimental (26H1) にはスマートカードで認証するケースにおけるスマートカード抜かれた際の動作の規定が追加されています。
カードが抜かれた瞬間にロックをかける機能をポリシー定義しているのですが、これをクラウドの OS 利用にも広げることができるとか。
Windows 365 や Azure Virtual Desktop の利用で効果を発揮しますね。
また今回は Release Preview の更新も入っています。
セキュリティ更新は同時更新、機能展開は段階的になっているので機能の追加はすぐに使えないものがあることに注意しましょう。
基本は Beta 、 Experimental で搭載された機能の展開が主となっています。
上記で記したダークモードの音更新なども入っているので、バグのような観点は展開されたとみてよいのかと思います。
26H1 の Release Preview にのみ記されている更新なのですが、 32GB を超えるグラフィックメモリー搭載時のローカル生成 AI の改善というものがうたわれています。これはおそらく大容量メモリーにおいてうまく活用しきれない状態があったのかと思います。ローカル生成 AI を利用している場合は更新をかけたほうがよさそうな感じですね。
ただ、 26H1 はSnapdragon 向けの Build なので、利用できるユーザーが限られているため、自身が対象となっているか確認の上対応が必要となる点は注意しておきましょう。
音楽:Run