Open AI ChatGPT が面白いです

Open AI をご存じでしょうか。

AI を研究する非営利団体ですが、 Microsoft と密な関係性をもっており、この団体が利用しているサーバーも Azure を用いているといったアナウンスがされているなど、様々な側面で Microsoft が噛んでいるようです。

そんな Open AI から、 ChatGPT という自然言語での問いかけに対して、応答してくれるチャットボットがベータリリースされました。

以下のアドレスからアクセスすることができます。

https://chat.openai.com/chat

タイミングによっては以下のキャパオーバーが表示されるかもしれません。

アカウントを作成は MSA や Gmail で行うことができます。 

MSA を用いた場合はこんな感じで、プロフィールの読み取りだけが許可されるようですね。

アクセスしていくとまずチュートリアルが流れます。

いまは Preview なのでフリーアクセスとなっている旨が。

データの源泉についても書かれています。入力したデータで AI をトレーニングするので、機微な情報は入れてはいけません。

フィードバックも欲しいということで。 Preview なので積極的にやっていきたいですね。

ここからはもう利用可能なのですが、以下のように Hello world の書き方を問うてみたところ、かなりすごい回答が。

C#  がないのが残念ですが、そのまま使えるコードが出てきましたよ笑

Visual Studio Code で使える GitHub Copilot のようですね。源泉は似たようなものなので当然なのかもしれませんが。

で、ほかにも聞いてみました。

こちらは残念ながら楽曲までは出せなかったですね。

ただ、文章はなめらかでおかしな点は見当たりません。

ちなみにりんなさんに聞いてみたところがこちら。

これはこれでアリですが、レベルの違いが顕著です笑

最初にも書いたように Open AI は Microsoft にかなり近い位置関係にあります。

例えば 2020 年の話ですが、Microsoft は GPT-3 を独占してたりするので、同様に進めばこのチャットもりんなと合流するような日が来るかもしれません。

https://news.microsoft.com/ja-jp/2020/10/15/201015-microsoft-teams-up-with-openai-to-exclusively-license-gpt-3-language-model/?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

そのときには音楽も作曲家と合わせて出てくるようになるとよいですね!

音楽:SCRAPPY

Microsoft 365 Teams のリアクションが増量されたようです

チャットを行ったときなどに利用するリアクションですが、利用したいパターンがないなど思ったことはないでしょうか。

Ignite でもアナウンスされていた記憶がありますが、このリアクションが大きく増量されました。チャットの右上をポイントすると表示されるメニュー上のアイコンが減り、+マークの追加リアクションが追加されたのです。

これをクリックすると、今までとは異なりかなり多くのアイコンが表示されました。

このアイコンを設定するとチャットメッセージの下部にそのまま表示されます。

アイコンをポイントすると押した人が分かるようになっていました。

この辺りの動きは今まで通りですが、一覧上部にアイコンの種類の名称が表示されるので、どんなイメージなのか見て取ることができます。

 

アイコンをクリックした場合、クリックしたアイコンに賛同する形で人数を増やすことができるのは分かりやすくてよいですね。

ちなみにこのアイコン一覧、メッセージ入力の下部にある絵文字と同じようですね。

この形だと、使い分けみたいなことを考えなくてもよいので、絵文字側の利用頻度が大きく下がるような気がします。

数の増えたリアクションですが、おそらくよく使うものはいくつかに限られてくると思います。そういった用途だとは思うですが、最近タブのところへのアクセスが今後は増えそうな感じがしますね。

ちょっとした返答はすべてリアクションに任せていく。これが Teams のうまい使い方ですね!

音楽:凱旋

Microsoft 365 E3 の導入効果を示した資料が公開されていました

Do more with less 。最近 Microsoft が掲げている方針の一つですが、 Microsoft 365 の導入に関する Blog でこの言葉が躍っているのを見かけたので紹介したいと思います。

組織内で利用されている各種ソリューションを Microsoft 365 にまとめると、ユーザーあたり年間1,500米ドル節約され、投資収益率は205%、投資回収期間は3か月未満という試算が出たという内容となっています。

https://query.prod.cms.rt.microsoft.com/cms/api/am/binary/RE5970p?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

全体的にわかりやすくまとめられているのですが、特にみておくと良いのは以下の図でしょうか。

3 か月で投下資金の回収ができると同時に、 3 年使うことで得られる利益もこれだけある。ということが分かります。

実際の記事はマイクロソフトが委託して調査させたものなので、提灯記事的な要素はふんだんにあるのかと思いますが、 ROI を語りにくい新たな施策導入という観点でとてもよくまとめられているように思います。

導入する利点をうまく経営層に伝えられずに Microsoft 365 の導入検討が止まってしまうという課題を抱えている場合は、一読してみることをお薦めします!

音楽:High Heel Runaway

 

Microsoft 365 配布リストの Microsoft 365 グループ化は 2023 年 2 月以降行えなくなります

結構衝撃的な話題が 11 月の初旬に上がっていたようです。

配布リストを Microsoft 365 グループに変換する機能が 2023 年 2 月 1 日をもってサポート終了となり、利用できなくなるという話が出ています。

https://techcommunity.microsoft.com/t5/exchange-team-blog/deprecating-conversion-of-distribution-lists-to-microsoft-365/ba-p/3668215?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

配布リストとは、その名の通りメールを配布するための一覧で、 Active Directory のセキュリティグループと同じように過去から利用されている機能の一つとなっています。

配布リスト自体はメールアドレスは持つがメールボックスを持たず、複数のユーザーをまとめておく入れ物のような機能です。

Microsoft 365 グループがリリースされた当初、配布リストを変換してグループ化する流れがほとんどだったため、この機能を利用されていた方も多いのではないでしょうか。

この Microsoft 365 グループがある程度いきわたったための非推奨機能化とのことなのですが、この対応が実施されると Exchange Server から Online への以降をこれから考えたい。というときにかなり制限される状況が生まれそうなのですよね。

ちなみにこの機能、現在は Exchange 管理センターでは、受信者 - グループ - 配布リストからリストを選ぶと表示される「配布グループのアップグレード」というボタンで行えるようになっています。

2023 年 2 月以降は新規に作成する必要があるようなので、配布リストを削除したうえで作り直すことで、メールアドレスを保持したまま Microsoft 365 グループに変えるということはできそうです。ただ、 Outlook の内部情報( X500 形式のアドレス)は引き継げないはずなので、返信などが行えなくなるという弊害も起きる可能性が高いんですよね。

そんな感じなので、これから Microsoft 365 への移行を考えられている方はこの扱いをどのようにするか検討しておく必要がありそうです。

音楽:THE GARDEN OF EVERYTHING

Microsoft 365 Teams Rooms Basic って知ってました?

Microsoft Teams は組織のリモートワーク対応が減ってくるにつれて利用されるケースが限定されてくる可能性が高い、 Web 会議機能が一つの売りとなっています。

そんな売りの部分を有効活用すべくか、 2022 年 9 月 1 日に Teams Rooms Basic というライセンスの販売が開始されていました。

全然気が付かなかったです。。。

今までは Teams Rooms Standard と Teams Rooms Premium の 2 つのライセンス体系で、いずれにしても費用が掛かるものでしたが、この Teams Rooms Basic は 25 台までは無料という値段設定となっています。

それ以上の台数もしくは今までの Teams Rooms Premium と同等の機能が必要な場合は Teams Rooms Pro という名前に変わった新ライセンスを購入する必要があるみたいです。

ライセンス費用は以下のページを見るとわかるようになっています。

https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/microsoft-teams-rooms/compare-rooms-plans?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

詳細な機能についてはこちらの Learn に書かれています。

https://learn.microsoft.com/ja-jp/microsoftteams/rooms/admin-center-license-overview?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

いずれも Teams Rooms の主機能である会議の参加はできそうなので、 Teams Rooms のデバイス購入は行いやすくなりますね。

会議室に 1 台、 Teams Rooms が設置されているという状態ができれば、ハイブリッドワークをより使いやすいものにできそうです。

ただ現状はトランスクリプト機能を筆頭に改善の余地があるみたいです。 Teams Rooms の部屋にいる人が複数名であっても 1 名としてカウントされちゃうんですよね。

継続した機能追加は Microsoft 365 の得意分野なので、ぜひ改善してもらいたいですね!

音楽:ウィルゲム離陸

Microsoft 365 Azure サインイン時にセキュリティ規定値群設定が求められるようになっていました

Azure AD の操作を行おうと思い、 以下 Azure ポータルに管理者でアクセスしたところ、今まで見なかった画面が表示されました。

攻撃のリスクを軽減すると題して、 Microsoft Authenticator アプリの利用が促されるようになっていました。

ここ数か月、このアカウントアクセスしていなかったからいろいろ見逃していたのかもしれません。

http://portal.azure.com/

以下の Github にて公開されている情報によると、 2022 年 6 月頃から出てきた項目のようです。

https://jpazureid.github.io/blog/azure-active-directory/security-default-2022/?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

2020 年 11 月以前に作成したテナントの場合、セキュリティの既定値群が有効化されていないので、このアナウンスを行って問題がある旨を意識させるという方針のようですね。本来セキュリティ設定の強化は何より優先すべきことなので、こういった強制啓もうは優先度を上げて行うべきなのだろうなと個人的にも思います。

このセキュリティ既定値群が有効化されると、 MFA が必須項目となり、 ID / Password 以外に Microsoft Authenticator アプリなどの 2 要素目での認証が強要されるようになります。詳しい動作は以下の Learn に記載されています。

https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/active-directory/fundamentals/concept-fundamentals-security-defaults?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

というわけで、後 1 日で有効と書かれていたので、その場で「セキュリティの既定値群の有効化」ボタンを押してみました。

結果変わった点がなかったのですが、念のためチェックしておきましょう。

以下のアドレスにアクセスし、

一番下にある「セキュリティの既定値の管理」を押していきます。

https://portal.azure.com/#view/Microsoft_AAD_IAM/ActiveDirectoryMenuBlade/~/Properties

すると有効化されていることを確認することができました。

この状態になっていれば安心なので、先のダイアログが表示される環境はぜひ早めにセキュリティの既定値の有効化を行っておきましょう。

音楽:Jade

Microsoft 365 Teams 1 週間分の利用状況データが消失したようです

ちょっと残念なニュースがメッセージセンターに上がっていました。

Teams の利用状況データである usage について、 2022 年 10 月 26 日から 11 月 17 日までの約三週間分が消失したとのことでした。

詳細は以下を見てもらうとよいのですが、上記期間のデータが消えたのちに 2022 年 11 月 4 日から 11 月 17 日までのデータは復旧が可能ということで、 12 月 28 日までには回復される見込みのようです。

しかし、データが堅牢であることが Microsoft 365 のひとつの意義だったりするわけで、こういった消失系の事態が発生したことは至極残念でなりませんね。

今回はユーザーデータではなかったのでおそらく大きな問題とならずにクローズされていくのかと思いますが、確率としてはユーザーデータでも起こりえることを示してしまった感があります。

また、こういった監査機能が導入の決め手になっているケースはかなり多いのではないでしょうか。そういう中で監査ができなくなるということを示す今回の問題なので、結構なインパクトがあると思うのですよね。

今回の件を踏まえ、どういった改善が図られるのかチェックしていきたいところですね。

音楽:オルド