Copilot in Outlook では、メールの内容を校正する、コーチングの機能が用意されています。
このコーチング機能ですが、コーチしかしてくれず、メールの修正は自分でコピーしていく必要があるつくりになっているのです。
実際に使ってみるとこんな感じです。
まずはメール文面を書いてから、 Copilot によるコーチングボタンを押します。
これを行うとこんな感じにいくつかのカテゴリとそのカテゴリの中での候補を出してくれます。下に書いてある文字が今回の元の文章ですね。
この候補、表示されるだけで置き換えるにはコピペしていくか、この文字を見ながら自分で直すかの 2 択だったのです。
ここに 2024 年 10 月までに適用ボタンが追加されることになったようです。
イメージは上部の画面のように、 Apply all というボタンが付くようです。
でも、トーンについてはいくつかのパターンが表示されているので、どういった形で文章が作られるのかはちょっと気になりますね。
Copilot in Word などでも同じように文章を作り機能はありますが、直接的にコーチングを依頼するためのテンプレートは用意がなかったかと思います。
この辺りはメールというものの特性を加味して Copilot がテンプレートを用意してくれているということなのでしょう。
この機能も利用頻度が高めになると思いますので、ぜひ利用してみてください。
音楽:Too Good Too Bad