Outlook が new Outlook となってから OneDrive のインターフェースとして利用している人は多くいらっしゃると思いますが、今日表示を見ていたところ Copilot のボタンが表示されるようになっていることに気が付きました。
OneDrive for Business の UI 上にも同様にアイコンが表示されるようになっています。
このアイコンは名前列の右側をポイントすると表示されるものとなっているのでちょっと気が付きにくいかもしれません。
これをクリックすると、以下のサブメニューがポップアップしてきます。
三点リーダー内にも同様に Copilot の項目が追加されているため、ここからアクセスすることもできます。
2024 年 8 月中旬時点では Copilot ボタンからの呼び出しの場合、以下のように処理がスタートするのですが、途中でダイアログが落ちてしまいました。まだプレビューのようなので調整中なのかもしれません。
運が良いとこんな形に、問題が発生するところまでダイアログが進むケースもあるようでしたが、 10 回やって 1 解雇の画面が見れればよいくらいの確立だったので、まだまだ作りこみの余地があるのかと思われます。
一番下の質問する項目は右ペインに Copilot を表示するおなじみのプロンプト入力画面となっていました。こちらはプレビューと書かれていますが、動作はするようです。
出てくるテンプレートは 3 種類で、要約と FAQ 作成、ステップ提案となっています。
要約はページと内容の関係を読み解いてくれていそうでした。
ただし、非表示にしたページの内容も見ているようなので、この辺りは注意が必要です。
FAQ は逆説で文章を作り込む機能ですね。これは面白いです。
今回は Power Point ファイルを読ませてみているのですが、ちゃんと書いたことを拾ってくれていますね。
最後に次の提案ですが、これも逆説的に何をしたらよいか示してくれています。
読ませたファイルが Outlook 教育用の資料だったので、次のタスクが示しやすかったのもあるとは思いますが、これは面白い表示内容でした。
ファイル一つ一つに対しての動作なので、ちょっと面倒なところもありそうですが、中を開かずにどんな内容だったかを見るのにはよさそうが動きをしてくれています。
これからの更新が楽しみな機能に育ちそうですね!
音楽:収穫祭