先日表示されるようになったばかりの Edge サイドバーですが、新たな機能が追加されるようになっていました。
検索の下にある検出という項目です。
以下は新しいタブを開いた状態で表示した場合の表示です。
これだけだと何が行える機能なのかわかりにくいのですが、かなり面白い機能になっているようなので、通常のサイトでの動作を見ていきたいと思います。
まずこの機能が表示されていない場合はサイドバーにある+ボタンを押し、アプリから検出を選択しましょう。
次にどこかのサイトにアクセスしてみます。
今回はマイクロソフトの日本サイトにしてみました。
https://www.microsoft.com/ja-jp
サイトを開いた状態で検出を押すと、、、
あらすじというタブでこのサイトに関連した情報が出てきました。
今回は外部サイトで関連しそうなところが表示されていますが、サイトによってはそのサイトの中でよくアクセスされるページが表示されたりと、アクセスされる可能性を判断しながら表示内容が選ばれているように見えました。
下部には関連キーワードというものが表示されているので、良く検索される言葉を出しているのかと思います。
さらに下のほうに下がっていくと、サイト情報というタブに移動します。
(インページでタブが切り替わる仕様ですね。)
サイト情報にはこのドメインに関連する情報が。
Wiki ペディアの内容に見えるのですが、明示はされていませんでした。
もしかするとここでも最適ソースを選ぶようになっているのかもしれませんね。
さらに下に行くとアクセス分析が。
この機能はとても気になる機能ですね。サイトのアクセス状況が表示されていました。
Edge や Bing のデータをもとに、アクセス量や変化率を表示してくれるというものとなっていました。
棒グラフは先月比のパーセントを表しているようで、絶対量ではないため、サイト管理者のプライバシーにも配慮しているように思えます。
そして、どの国からアクセスされているのか。これも面白いですね。
マイクロソフトの場合、ドメインが世界共通なのでアメリカのアクセスが多いことになっているのですが、日本のアクセスが中国に次いで 3 番目となっているという。。。
かなり皆さんマイクロソフトが好きなんですね笑
ページの分析を見るとアクセス量が週単位で表示されるようになっていました。
日曜始まり土曜終わりですね。こちらはトラフィックの大半が日本なので納得感のある結果に。
その下には訪問者のリファラっぽいものも表示されていました。
興味深いのが、その他の中身ですね。
なぜか日本のサイトからの流入が多いことに、、、
これ、何かまずいことが起きていないことを祈りたい感じですね汗
最後に関連するサイトでしょうか。閲覧する記事というもので締めくくられていました。
なお、 en-us サイトで見てみたところ、株価やトピックが表示されていました。
まだまだ機能の拡張余地はありそうですね。
しかしこれ、いろいろなサイトで眺めたくなるくらい面白いですね。マイクロソフトが持っているビッグデータの有効活用例にもなりそうですし、今後の更新にも期待したい感じです!
音楽:時のメモリー