先日利用できるようになる案内が出たとお伝えしていた Stream の Copilot ですが、私の環境でも利用できるようになっていました。
案内通り右側のトリミングの下に置かれています。
選択してみると、文字起こしが必要となっていると案内が書かれています。当初の案内通りで安心ですね。
文字起こしはトランスクリプトという機能に当たり、ビデオの設定より行います。この辺りは言葉に統一感が欲しいのですよね。今の状態は一元さんお断りな感じがしてならないです。
ここにあるトランスクリプトとキャプションを開き生成を押すことで文字起こしが行われるというわけですね。
文字起こしはどの言語で会話されているのかを設定します。
今のところ 1 言語のみサポートとなっており、会議のユーザーごとに分けるということは行えません。
この辺りは先ごろアナウンスされた GPT-4o があれば実行できそうなので、リリースがとっても楽しみでなりません。
生成を押すと話し言葉で設定した言語として読み取られていきます。
ちょっと時間がかかるのですが、作業が終わるとこんな感じに生成ボタンが消えています。これで準備完了です。
そのまま Copilot のタブに戻りたいところですが、一度再読み込みを行いましょう。
どうもキャッシュを持っているようで、そのまま遷移しただけでは使えませんでした。
例示されていたビデオを要約するを実行してみました。するとこんな感じにまとめてくれました。
どのタイミングでしゃべったのかがわかるように時間表示もあるのが良いですね。クリックするとその場面まで飛んでくれるので、確かめることも容易です。
ちなみに名前の漢字が間違っていたのでそれを指摘してみると、、、
想定外のプロンプトが使われないように相当配慮されているようで、関係のない質疑は拒否をする方向に制御が入っているようです。こういった配慮は業務利用ではかなり重要ですよね。
というわけで、 Copilot in Stream も使えるようになり、着々と環境が整ってきていますね。
そろそろ Microsoft Copilot for Microsoft 365 も使いどころが増えてきたかもしれません。
音楽:Ark