先日、 AI 向けの Purview がリリースされ、 AI 系のアクセスが一元化管理できるようになった旨をお伝えしましたが、その時からあったのか、よく見ると設定ボタンの左側に白地でトグルスイッチが表示されていました。
https://compliance.microsoft.com/purviewforai/overview
よーく目を凝らさないと見えないですよね。。。これはワナです笑
というわけでこの項目をオンにしてみました。
すると、新しい Purview の利用を案内するダイアログが表示されます。
ここで今すぐ試すをクリックすると新しい Purview ポータルに移動することができるようになります。
ちなみに詳細情報のリンクは以下のアドレスに遷移するようになっていました。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/purview/purview
そのまま続行したところ、スプラッシュが表示され、接続済みとなっているサービスが表示されました。しかし雪の結晶と訳されるとは、、、笑
スプラッシュの下部に移動すると同意文が表示されるので、中を読んだならチェックして今すぐ試すボタンを押してみましょう。
こんな感じで利用できるようになります。
新たな URL は purview と名の付くアドレスに。
https://purview.microsoft.com/home
最近流行りのヒント型のマニュアルが表示されていますね。
設定はすべて歯車から行えるとのこと。
Viva Engage みたいですね。
次へを押すと、中段まで画面が移動しました。
そこにあったのはデータを探すための機能です。コンプライアンスセンターの時から一番使っている機能です。
少し上に戻り、プレミアム機能の案内が表示されました。
新しい Purview のことをもっと知りたい場合はクイック回答センターから情報を探しましょう。
最後はフィードバックですね。 Microsoft 製品はこのフィードバックが重要な仕組みとなっています。気になる点やよかったところがあったらどんどんフィードバックを行っていきましょう。
そして、その左側に変わった色のアイコンがありました。このピンク色のロケットをクリックすると、アカウントのアップグレード画面に移動しました。課金形態が少し変わるんですね。
アップグレードを行おうとすると、 Azure のサブスクリプションを要求されました。
手元の環境、 Azure のサブスクリプションは分かれていたので見ることができたのはここまででした。
しかし、最近は Syntex なども含め、 Azure の従量課金に機能が移動していってますよね。
これからはどんどん Azure との連携が重要になってくるということですね。
Purview の機能を有効活用するにはこの辺りのライセンスも重要になってくるので、まだ Azure を利用していない人はぜひこの機会にサブスクリプションを Microsoft 365 のテナント内に作っておきましょう。
音楽:FLYING DRAGON