ここのところ Microsoft 365 は Copilot が中心となるリリース案内が続いていましたが、もちろんマイクロソフトは通常運転で作るべきものは粛々と対応を重ねています。
その一つとして、 Office 2021 の後継となる Office 2024 が発表されていました。
2024 年 3 月 15 日にアナウンスされていたのですね、、、ちょっと見落としていました。
今回も 2021 の永続版リリースと同じように Office LTSC 2024 と Office 2024 の 2 種類がアナウンスされています。
LTSC が付くものは組織向け、ついていないものは個人向けという扱いの差も同じようですね。
ちなみにこのリリースから Publisher がオプトアウトされるようです。
ポスターなどの印刷物を作るときに利用するアプリですが、利用者の絶対数が伸びなかったのでしょうね。残念ながら Microsoft 365 Apps としても EOS が伝えられています。
また以下の文面も気になるところです。
これによると Windows 11 LTSC と同時に提供されるとのこと。
ということは 24H2 のタイミングということなので、 9 月~ 11 月頃の間にリリースとなるということに。
最近はサブスクリプションが中心となっている MS 製品なので、この Office 2024 は限定された用途での利用にとどまるとは思いますが、長期的にインターネットに接続できない環境下で Office が必要なケースはまだまだ存在していますので、そういった際にはこちらを選んでいく必要がありますね。
Windows 11 LTSC も同じ位置づけなので、合わせての導入を検討してみましょう。
音楽:where does this ocean go