OneNote のフィードが付箋になるというアナウンスがあってから数か月がたちましたが、実際に付箋機能が有効化され始めたようです。
私の環境の OneNote を見ていたところ、共有ボタンの脇が付箋ボタンに変わっていました。
このボタンを押下すると新しいアプリが立ち上がります。
こんな感じに現在のところ PRE のマークがついているので、まだ正式リリースというわけではなさそうです。
この付箋アプリは独立したアプリとして、こんな感じに付箋が羅列されるタイプの UI になっていました。 Windows Vista 時代のウィジェットに付箋がありましたが、あれとはちょっと毛色が違いますね。
ヒントは全部で 3 つ程描かれています。一つ目は上記のスクリーンショットが取れる機能について。
二つ目はソースのキャプチャです。
三つめはショートカットキーですね。 Win + Alt + S なのですが、このショートカットはうまく動きませんでした。
+ 注意と書かれたボタンを押すと新しい付箋を作ることができます。
日本語訳が変な感じはしますが、フラットに付箋を作りたい場合はこれを押す形ですね。
右上にある別ウィンドウで表示ボタンを押すと Vista ウィジェットのようなウィンドウタイプに変更することもできるようです。
最前面で表示させ続けるような使い方はできないようなので、サブディスプレイなどがある環境だと面白く使えるのかなと思いました。
スクリーンショットボタンを押すと、画面全体がその場でキャプチャされるようです。
もちろん付箋が表示されている領域はその下にあるウィンドウが表示されるので全画面も簡単に取得できます。
その時に表示されているメインウィンドウがソースとして、上部に表示されるようになっています。 Edge を開いている場合はその URL がソースとして設定されたので、これは使い勝手が良いかなと。
右上の三点リーダーは色変更や削除といった機能がまとまっていました。
設定を覗くと、下のほうにソースを自動で取得するかどうかの設定も行えるようになっています。
おそらくスクリーンショット時に複数のアプリが起動していたりすると思いがけないソースが表示されてしまったりもするはずなので、そういったときに消すのが煩わしければオフにしておくのもよさそうです。
この機能、現在はプレビューですが、 2024 年 5 月までに全体展開されるようです。
OneNote には Copilot for Microsoft 365 の機能も付いているので、ぜひこういった機会を契機に活用度を増やしていきたいですね!
音楽:Winter Sun