Microsoft 365 OneNote のフィード機能が付箋に置き換わるようです

Microsoft 365 管理センターを眺めていたら、 OneNote のフィード機能の終了について話題が上がっていました。

OneNote のフィードは以下のようにサイドバーの位置に表示されるメモの羅列を指します。

これは開いているセクションなどに依存せずいつでも見ることのできるメモとなっており、個人的には結構好きな UI だったのでなくなるのは若干寂しい機能です。

なくなるのは OneNoteWindows バージョンからのみのようで、 Web 版は影響がないとこのこと。そのため、データはそのまま活用生きるようで、今後は付箋アプリに統合されていくみたいです。時期は 2024 年の 2 月頃。

というわけで付箋アプリを起動してどんな感じなのかなーと見てみたのですが、最初は更新から入りました。

最近触っていなかったので、スタート処理が必要となったようです。

起動するとこんな感じで付箋の一覧と、付箋そのものの2種類の情報から成り立っています。右下が折れ曲がっているアイテムは付箋として別ウィンドウ化されているものですね。

こんな感じに利用することができます。これは結構昔の Windows から搭載されていて、私もよく利用していました。( Vista あたりにはあったような気がします。)

ふと OneNote 側のフィードを確認すると、なんとこちら側に付箋で新しく書いた内容が反映されていました。おそらくこんな形で双方が同期する形式になってくるものと思われます。

今のところ、この変更が与える影響は大きくなさそうですので、デスクトップ版のフィードを利用されていた方は付箋アプリの利用を検討しておくとよさそうです。

音楽:flying to you