Microsoft Loop が発表されて数か月が経っていますが、その間 Teams で利用できるようになり、 OneDrive for Business に Loop 本体のファイルが保存されていたため今後の動向が注目の的でしたが、 Outlook on the Web で Loop が利用できるようになったようです。
新規メールを作成する画面の下部に Loop コンポーネントの挿入ボタンが表示されるようになりました。
ボタンを押すと Loop コンポーネントのうち、どのパターンを利用するか選択するダイアログが出ます。この辺りは Teams 版と変わらないですね。ただ、パターンの量は異なっています。
Teams はこんな感じです。
増えた項目を見てみましょう。
まずは議題です。
トピックと名前、時間を入れることになっていますね。
実際入れてみたところです。@でメンションできるようになっていますね。
ポイントしたら人の顔が笑
続いて Q&A です。
?のマークが Q を入れる所っぽいですね。
回答のボタンを押すとその状況をかけるようになっていました。
回答を書いた人の情報が展開されるのですが、質問した人はわからないのかな。
ファイルは ボタンを押した時点で作られるようです。
Loop を追加したタイミングで CC に Loop ファイルを持っているユーザーが入るみたいです。ちなみに上記メンションを行うと To に入ってきました。
この Loop ファイルは組織内ユーザーに権限があたえられるのが初期状態となるみたいです。この画面はメール送付前にのみ見られるようです。
すべてのユーザーにこのリンクは解放できないようなので、外部メールでは使えなさそうですね。外部にメールを送るとリンク表示になりました。
OneDrive for Business 上では添付ファイルの場所に保存されるようです。
名前を変更できないので、後ろについている番号が増えていく感じですね。
ちなみに Microsoft 365 Apps の Outlook PRE でも表示されました。
この辺りは Microsoft 365 Apps が一元化される流れの一環ですね。
というわけで Loop コンポーネントが出そろってきましたね。
あとは使えるシーンを考えていく感じですが、 Excel との使い分けが重要になるのかなと思っています。アプリによらず挿入できる強みをうまく生かして活用して行きたいですね!
音楽:クウキ ト ホシ