Office365 SharePoint OnlineでPowerApps用のWebパーツがリリースされるようです

SharePoint Onlineのモダンサイト向けに、新たなWebパーツが案内されていました。

PowerAppsをモダンサイトに張り付けることができる機能となっています。

Announcing PowerApps web part (preview) for SharePoint Online - Microsoft Tech Community - 187102

モダンサイトはいろいろと制約が多いため、旧来のサイトと使い分けながら利用することが多いと思いますが、PowerAppsを張り付けられるようになるとサイトの表現力が大きく広がってきますね。

5月の上旬にはリリースが始まるようなのでちょっと期待したいです。

PowerAppsの指定はIDでも行うことができ、既存のものを容易に張り付けることができそうな感じです。 
また、大きな点ではWebパーツ化することで、リサイズ機能がオンとなるとのこと。
通常のPowerAppsは2種のサイズから選択する形となっているので、画面に合わせてフィットする機能はとてもありがたいものとなる感じがします。

今までの経緯から、サイズをフィットさせるという概念が薄かったPowerAppsなので、どこまできれいに表示できるかが一つのカギとなるでしょうか。

いずれにせよ、プレビュー版のリリースはすぐ行われるため、早い段階で動きは確認してみたいですね。

音楽:Innocent lie

Windows 5月の更新プログラム適用で、リモート接続が動作しなくなる可能性があるようです。

あまり話題に上がっていないのですが、Windowsの中で利用されているリモートデスクトップ接続の認証機能に、結構重ためのリモートコード実行の問題があり3月にその問題を軽減するための更新プログラムが提供されていました。

この更新プログラムは、サーバー、クライアント両方に適用させて初めてリモートコード実行を防ぐことができるのですが、同時に適用しないとリモート接続ができなくなるという問題を抱えていました。

この問題を解消するためか、更新プログラムは先に適用しておき、クライアント側の設定変更でその効果を無効にしておくという対処がとられていたようです。

この設定変更が5月の更新プログラムで解除されるようで、この更新によって3月の更新プログラムを適用していないマシンに対し5月の更新プログラムが適用されたPCから接続を行おうとした場合、接続ができなくなる。という問題が以下に記載されていました。

https://portal.msrc.microsoft.com/en-us/security-guidance/advisory/CVE-2018-0886

内容を読んでもしっくり来なかったのですが、以下図のサーバー側パッチ未適用で、クライアントが3月適用を行っていた場合、Vulnerable。これに5月適用を行うと、Mitigatedになり、拒否となる。ということのようです。

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ADチームのブログに少しわかりやすい解説があるのでぜひ読んでおきましょう。

CVE-2018-0886 の CredSSP の更新プログラムについて – Ask the Network & AD Support Team

 この問題の根幹は、CredSSPというの問題なのですが、この機能自体は以下の情報を見るとイメージが湧くかと思います。最近のリモート接続の根幹技術ですね。

Windows Server 2008 R2: ネットワーク レベル認証を使用すべき理由

 

国内では、ネットワーク内にあるサーバーは更新プログラム適用を中期適用運用にし、クライアントには随時適用。というケースが多いように思えます。このケースだと上記に当てはまることになるので、注意が必要です。

まだ5月の更新プログラムは提供されておらず、どう転ぶかもわかりませんが、ぜひ今のうちからサーバー側へのセキュリティ更新プログラム適用を検討しておきましょう。

音楽:No One's Home

Office365 グループメールの未既読について

Office365グループを利用すると、複数人で共有利用するためのメールボックスが作成されます。

このメールは従来、一度既読になると未読に戻せないという仕様だったのですが、5月末に向けて、未読既読を変更するための機能が実装されるようです。

そこで、そもそも未読既読の状態はどういった際に変化するのか確認してみました。

まずは新規にスレッドを4本ほど投稿します。
この時点では4通とも目を通していません。

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続いて、上の2つのみを閲覧。未読スレッドA、Bはまだ閲覧していません。

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フォーカスが当たっていると、未既読が変更されないため、

一度別のフォルダをみてから元に戻してみました。

そしたらなんと、、、

全部既読に変わっていました汗

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念のためほかのユーザーでも確認。(というか、今回本当はほかのユーザーとの未既読共有状態を確認したかったのです、、、)

結果、全部既読になっていました。

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というわけで、ユーザーごとに未既読を持つのではなく、全体で共有するようですが、その判断ロジックが不思議な感じということは意識しておく必要がありそうです。

誰かが見ている。という考え方はちょっと危険なのかもしれませんね。

話を本題に戻しますが、5月末をめどに、未読既読を更新する機能が提供されます。

この機能更新で、現在右クリックしても表示されない、開封/未開封の変更ができるようになると思われます。

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通常のメールボックスではすでに実装されているものとなるため、同じように表示されるのではないかと推測します。

 【未開封にする】

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【開封済みにする】

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この機能リリースに合わせて未既読が操作通りに取れるようになってくれれば大変ありがたい機能になりそうですね。

音楽:ほうせんか

 

windows10 今更ですがFall Creators Updateを最初から設定してみました

今回はインストールが完了し、再起動された後の設定です。

まず住んでいる地域を選択します。(いつも思うのですが、南極って、、、)

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次にキーボードレイアウトを聞かれます。
日本語版でインストールしている場合、Microsoft IMEが標準で選ばれています。
基本はそのままで大丈夫です。

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 2つ目のキーボードレイアウトを選ぶか聞かれます。
日本語キーボード以外に英語キーボードを利用するケースなどではここで選択しておきます。
2つ目を設定しておくと、右下にキーボードマークが表示されるようになります。
特に2つ目を設定する必要が無ければ、スキップで問題ありません。

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 次にネットワーク設定が走ります。
特に停止などなくそのまま進むので、画面を見続けなければ気が付かないかもしれません。

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次にアカウント。ここは考え方がWindows8までと異なってくる箇所なので意識しておきましょう。

まず、Windows10ではMSAとの連携を中心に設計されていることから、アカウントの種類を選択することとなります。
個人用に設定。という項は、outlook.jpや、Hotmailgmail等のメールを利用してログインするケースとなり、組織用に設定。では、ADやOffice365のUPNとの紐づけを行う場合の設定となります。
要するに、どちらを選んでもPC単独でのアカウントは二の次になっているので、どのアカウントを利用するのかは早めに考えておきましょう。(二の次なだけで、ローカルアカウントが許されていないわけではありません。)

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個人用アカウント(MSA利用時)を選択すると、既存のアカウントを利用するか、新たにMSAアカウントを作成するかの確認となります。左下にあるオフライン アカウントではローカルアカウントを作成することができます。

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アカウントの作成を選択すると、メールアドレスとMSA紐づけ作成となります。

左下の新しいメール アドレスを取得するを選択するとoutlook.jpのアドレスが取得できます。

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Outlook.jpのメールアドレス取得は誰も使っていないものを選ぶ必要があるため、いくつか候補を決めておきましょう。後ろに数字等を付けると意外と通ります。

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【MSAでオフライン アカウント / 職場アカウントで代わりにドメインに参加する選択時】

個人用アカウントの入力画面でオフライン アカウントを選択したときの画面ですが、なぜか。職場アカウントの設定から戻った時もこの画面に来たりします。
進む、戻るの制御はちょっと微妙な感じもしますが、先に°のアカウントを利用するか決めて臨むのが良いでしょう。

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【職場または学校アカウント指定でMSAを選択した場合】

一般企業では職場アカウントを利用するケースが多いと思います。Office365を利用していると話は簡単で、そのアカウント情報を入力することでこのPCでアカウントを利用することができるようになります。Officeなどのログインもあるので、極力OS、Office365は同一のアカウントで動くようにしておいた方が、間違えがなくてよいかと思います。

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ちなみに、職場アカウントを指定してhotmailなどのMSAと思われるアカウントを入力すると、以下のように怒られます。

戻るをクリックしろとありますが、そもそも戻るがなかったりもするので、気を付けてください。左上の矢印が戻るボタンとなっています。

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職場アカウントの場合、ADFSなどを利用していると社内サーバー経由の認証が行われます。その際、単純なADFS認証ならばよいのですが、MFA(多要素認証)を用いて、証明書読み込みなどにしていると、ここで行き詰まるようです。
証明書認証を有効化していたアカウントを入力したところ、選択画面が読み込まれず止まってしまいました。

【ADFSでの証明書認証ではアカウント作成が行えないようです】

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今回はMSAでアカウントを作成してみます。
事前に取得していたアカウントを入力します。

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入力が終わったらパスワードを入れます。本当はADALを用いたフィードバック型の入力になってほしいところですが、今後のバージョンアップに期待しましょう。

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パスワードを入力したところ、なぜかPINのセットアップを要求されました。
PINはパスワードに似ていますが、PINを読むのは手元のPCで、PIN解除されると証明書などの長い情報が相手にわたるようになるため、安全性の面では天地ほどの差があります。
設定ができるようなら設定してしまいましょう。 

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が、仮想環境が問題なのか、PINは今回使えませんでした。再試行が使えない時は後で確認するを押すことで先に進むことができます。

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続いて電話機とのリンクです。

電話番号を入力するとSMSを送ってきます。SMSの文字数制限で2通に割れてくるので、あまりここで入力を必須としなくてもよいかもしれません。
(なお、電話番号の前に入力する国番号は日本の場合+81となります。続く090等の先頭は0を取って90から入力するので忘れないようにしましょう。)

ちなみに送られてきたアドレスは以下。Android用のMicrosoft Launcherでした。これ、あまり重要じゃないような気がします。

https://aka.ms/ay?s=1&c=f2208613-d9dd-0000-8ca4-20f2ddd9d301&i=&a=

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続いての設定はコルタナさん。

モバイルだと音声入力は楽になりますが、PCだとまだまだ利用用途が限定されるように思えます。ただ、情報捜査してくれる面のコルタナさんは有用なのでぜひ利用していくようにしましょう。ただし、コルタナさんを活用するためにはMSにデータを送信する必要があります。
この辺りは会社のポリシーなどもあると思うので、選択は会社方針に従いましょう。
中国などでは個人情報はどうせ抜かれるという思想があるようで、こういったところには積極的な活動があると聞きます。日本も積極的なところは見習ってくれないかなぁ。。

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続いてコルタナ以外の情報提供の設定です。
情報によりMSに送付するかしないかを選べますが、一部だけ送付しないという選択肢はあまりないように思えます。
これもコルタナと同様に選択して進めていきましょう。

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これで設定は完了です。
後はインストールの完了を待つのみ!

ただし遅いPCでインストールすると以下のような文面が。
実際、2時間くらいかかる環境でした。(VMだからでしょうか、、、)

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インストールが終わるとおもむろに画面が切り替わり、Windowsへようこそ。とEdgeが開きます。

これでWindowsが利用可能となるわけです。

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やはりクライアントということで、Windows Serverよりも手順が多いですが、おおむね迷うことなく進められるように設計されているのでわかりやすいかと。

インストール台数が多いと手でこの作業をこなすのは至難の業。SysprepやWindows AutoPilotなど、新しいインストール手法も出てきているので、ぜひそういったものも検討していくとよいかと思います。

音楽:雪の女王

Windows 10 Fall Creators UpdateをISOからインストールしてみました

 あと数日もすれば Windows 10 Version 1803が完成し、どんどんリリースされてくると思われますが、企業向け用途にはこなれてきたFall Creators Update、すなわちVersion 1709が使われ始めるころだと思います。
(現にそんな話をちらほらと聞いています。)

そこで今回は、Windows 10 Version 1709のISOからいちから導入する方法を試してみたいと思います。

インストールには、MDSNにあるISOイメージを使いました。これも数か月ごとにバージョンアップしているようで、手元にあった以下バージョンを用いました。

「ja_windows_10_multi-edition_version_1709_updated_dec_2017_x64_dvd_100406736.iso」

まずはISOを仮想化されたサーバーに読み込ませます。
物理マシンの場合、DVDなどではサイズが足りないはずなので、USBブートなどを利用することになります。(4.7GBほどサイズがありました。)

Windows Server群とUIが似通っているので、インストールで躓くことはあまりないと思います。言語を選択して、利用するキーボードなどを決めて行きます。

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決めごとが終わると「今すぐインストール」だけがある画面に。
そのまま押してしまいましょう。

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セットアップの事前準備が終わるのを待ちます。 5分以内で終わるかと。

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次にライセンス入力。プロダクトキーを入れましょう。
後ほど設定するオプションもあり、今すぐわからない状態であればプロダクト キーがありません。を選択します。

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プロダクトキーを入力する、もしくは回避すると、インストールするエディション選択となります。Windows 10 HomeやProは良いとして、EducationやSも選択できるのですね。Shaどこまで需要が伸びるのか、ちょっと気になるところでもあります。

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続いてライセンス条項へのサイン。
ちゃんと読んでから同意しましょう。

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この先はServerと同様で、アップグレードかカスタムインストール(新規)かを選択します。ISOブートした場合はカスタムしか選択肢はありません。

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アップグレードを選択すると、以下のようにそのオプションはダメ。といわれます。

この画面に来たら、閉じるボタンを押すよりも上にある矢印で戻りましょう。
閉じるからいくと最初からやり直しです。 

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ディスクサイズを定めたら、インストール開始です。

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この先はマシンのスペックによりスピードが変わります。 

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今回、遅いPCで実施していたのですが、再起動後に以下のような警告ダイアログが出てしまいました汗 

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上記ダイアログの後は再起動が走りますが、再起動したのはなぜか。という表示が出ました。この辺りは昔のOSと異なり、ちゃんと見せてくれるのがうれしいところですね。この内容を見ると、ISOだけでは事足らず、ネットワーク経由でパッチを落としてきているようですね。
場合によってはネット接続が必須となるのかもしれません。

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さて、この後は 実際の設定となっていきます。低スペックのマシンで仮想化などしたものだから、ここまでに丸1日かかってしまいました笑

OSとはいえ、最近はセキュリティ強化などもあるため、スペックが要求されます。

そういった点も踏まえて、インストールには時間をもってあたりたいところですね。

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 音楽:さんぽ

Office365 電子情報開示センターが新しくなっていました。

Advanced eDiscoveryが手元の環境で表示できるようになり、今後はこちらが主の画面となっていくのかなー。と、とりとめもなく考えていたのですが、そんな中なんと通常のeDiscovery(電子情報開示)がUI更新をしてくるという状態に出会いました。笑

以下はコンテンツの検索機能ですが、新しいUIでは、リストが大きく見やすくなった半面、旧来のように右側にプロパティ詳細が表示される形式が改められ、クリックを行うことで詳細が表示される方式に変更となっています。

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【旧来のeDiscovery】

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【詳細表示1】

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【詳細表示2】

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検索のスタートも、旧来の三角形のスタートボタンから、「クエリを開く」から遷移した画面で動作するように変更となっています。

この画面は検索クエリがほとんど表示されない状態となってしまったので、改善の余地は多分にありそうです。また、自動的に検索が走るようになり、ちょっと動作が重くなった冠もありますね。

【左側に検索クエリが。ほぼ隠れています】

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なお、今までなかった要素だと思うのですが、言語の選択ができるようになりました。
今までの標準のワードブレイカーはなにもヒットしなかったので、言語を設定することでそのあたりが改善されてくるのではないかと期待したいところです。

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 また、検索クエリの隠れているところの下部には条件の追加ボタンがあります。
これらは今までと同様に、条件を絞ってくれるのですが、やっぱり設定枠が狭すぎて何ともできません。

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こんなに狭いです。

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 ほぼ一行表示ですね。

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 と、こんなにも変更が加わっています。
検索結果に変化が出そうな変更もあったため、これからもう少し注力して確認していきたいと思います。

音楽:Deadly Work

 

Office365 OneNoteがOffice2019よりWindowsファミリーへ移管されるようです

本日もシステム統廃合のお話です。
最近この手の話が多いのは、4/10のOffice 2013におけるメインストリームサポート終了などの背景があるのでしょうか。

今回は、Office版OneNoteが開発を2016で終了し、Windows 10版のOneNoteに統合されていくということです。

The best version of OneNote on Windows - Microsoft Tech Community - 183974

Office 2019は、サポートもWindows 10のみとなるため、そもそもWindows 10版という考え方が薄かったのかもしれません。

プラットホーム間の統合を進めていた中で、Win版とMac版のOfficeが同一ソースから成り立っているという観点もおそらく関連したのではないかなーと推測。

OneNoteのように画面に表示するオブジェクトを自由に配置する仕組みはOSごとに異なる記載が必要となるのではないのかと。GDI+のようなラッパーも利用することになると思われるので。

幸い、MacにはOneNoteアプリがあり、Windows 10版 OneNoteも同様にストア配布もの(OS標準付属)となっています。

Windows 10版の方がライトな機能で構成されていたこともあり、この辺りは是正が入るようです。今後数か月で大規模なバージョンアップを検討しているとのこと。

ただし、保存先がOneDriveに限定されるという部分は改善が入らないようで、ファイルベースで利用したい場合はOneNote2016を利用し続けてもらう方針のようです。

これを機会に本当はファイルベース保存に対応してもらいたい気もするのですが難しいのでしょうかねぇ。

Office2019も徐々に開発状況が見えてくることになると思うので(実際はOffice 365 Proplusから抜粋かもしれませんが)、その他製品群の状況も随時追っていければと思っています。

音楽:たまいれ