Office365 電子情報開示センターが新しくなっていました。

Advanced eDiscoveryが手元の環境で表示できるようになり、今後はこちらが主の画面となっていくのかなー。と、とりとめもなく考えていたのですが、そんな中なんと通常のeDiscovery(電子情報開示)がUI更新をしてくるという状態に出会いました。笑

以下はコンテンツの検索機能ですが、新しいUIでは、リストが大きく見やすくなった半面、旧来のように右側にプロパティ詳細が表示される形式が改められ、クリックを行うことで詳細が表示される方式に変更となっています。

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【旧来のeDiscovery】

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【詳細表示1】

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【詳細表示2】

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検索のスタートも、旧来の三角形のスタートボタンから、「クエリを開く」から遷移した画面で動作するように変更となっています。

この画面は検索クエリがほとんど表示されない状態となってしまったので、改善の余地は多分にありそうです。また、自動的に検索が走るようになり、ちょっと動作が重くなった冠もありますね。

【左側に検索クエリが。ほぼ隠れています】

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なお、今までなかった要素だと思うのですが、言語の選択ができるようになりました。
今までの標準のワードブレイカーはなにもヒットしなかったので、言語を設定することでそのあたりが改善されてくるのではないかと期待したいところです。

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 また、検索クエリの隠れているところの下部には条件の追加ボタンがあります。
これらは今までと同様に、条件を絞ってくれるのですが、やっぱり設定枠が狭すぎて何ともできません。

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こんなに狭いです。

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 ほぼ一行表示ですね。

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 と、こんなにも変更が加わっています。
検索結果に変化が出そうな変更もあったため、これからもう少し注力して確認していきたいと思います。

音楽:Deadly Work