2024 年 7 月 29 日から 2024 年 8 月 9 日にかけて SharePoint の外部ユーザーを削除するためのコマンドレットが EOS となることとなったようです。
削除されるコマンドレットは以下となっています。
Remove-SPOExternalUser コマンドレットですね。
このコマンドレットは SharePoint Online 管理シェルに属しているため、以下のモジュール内にあります。
Microsoft.Online.SharePoint.PowerShell
このコマンドレットはなくなるようなのですが、 Azure AD の管理シェルに移行するので大丈夫!詳細は以下を見てね!となっていました。
が、、、 Azure AD の PowerShell モジュールは EOS ですよね?
ということで探してみたらやっぱり 2024 年 3 月末で EOS となっていました。
今後は Graph API がその代わりとなるので、このコマンドレットを利用して削除するのがよさそうです。
Remove-MgUser ですね。
Microsoft の管理コマンドはこのような形で定期的にセキュリティ対策などから入れ替わっていくことが多くあります。
管理用に仕組みを作るときなどは、今後のことも意識しながらどこでどういったコマンドを利用したか情報を残しておくとよいですね。
音楽:パンチパーマファンク