Teams 会議は Microsoft 365 の中でも非常に活用される機会の多い機能になっているかと思いますが、 Web 会議中に画面共有を試す機会は会議の回数に比べると大きく少なくなるかと思います。
それでも週に 1 回くらいの頻度では画面共有する機会もあるかと思いますが、私の環境はこの点に更新が加わっていました。
以下が画面共有を行った側の画面です。
右下に何か新しい画面が追加されていますね。
そう、プレビュー画面が表示されるようになったようです。これ、 Zoom などでも用意されているやつですね。
下のほうが自身の顔のプレビュー、その上が画面共有のプレビューとなっています。(参加者がいない状態で表示させていますが、ほかに参加者がいればその方も表示されます。)
いつもより多めのウィンドウボタンが用意されていたのでポイントしてみると、アクティブなスピーカーのみを表示というものが出てきました。
これはマイクとかスピーカーとかの言葉ではなく、話者ですね。しゃべっている人が表示されるモードです。画面共有は切っていないのですが、表示されなくなりました。
その横は多くのユーザーを表示するモードとなっています。これが最初に表示されていたものですね。
その横は会議ウィンドウの最大化ですね。最大化といっても最初にあった共有ボタンを押す前の画面の表示となっています。
一番左側は最小化。今までの表示と同じでプレビューが無い状態となります。
このプレビュー画面ですが、共有先の人には見えなくなっているようです。ほかのユーザーで見たところこの通り跡形もなくなっています。
この辺りの動作は Zoom と違って、下の画面が投下されるので使い勝手がよさそうです。
ちなみにこのプレビューウィンドウですが、画面キャプチャもそのままではできません。最近こういうウィンドウが増えて厄介なのですが、いつもは snippingTools で回避していました。が、なんと今回のものは snippingTools でも移りこまないというゴースト仕様になっているみたいです。
画面のキャプチャを取る場合はちょっと面倒なのですが、仮想環境をウィンドウ表示にして親からキャプチャするなどの対応が必要となります。
こういった機能はオーバーレイなどと呼ばれますが、増えてきている印象がありますね。
今回のプレビュー画面はかなり使う機会が広くなりそうな機能なので活用していきたいところですね!
音楽:Crossing