Microsoft 365 を利用している組織では、 Outlook の予定表をベースにスケジュールの管理を行っていると思います。
この Outlook では、予定の時間になると Teams でのステータス状態を自動で変更してくれる機能があるため、現在会議しているのかどうかを視覚的に確認することができるのですが、会話をしたい相手が会議中になっているとコンタクトがとりにくいということ、よくあるのではないでしょうか。
そんな状況を解消するため、 Teams に「連絡可能になったら通知する」機能が追加されました。
こんな感じにチャットで右クリックをしてみると、項目が表示されているのが見れることでしょう。
これを押すとチャットの下部にプレゼンス情報をフォローした旨が表示されます。
この設定、設定 - 通知とアクティビティ - ユーザーでも管理することができ、通知を取りやめたいときはこの画面から行うようになっています。
こんな感じに通知設定済みのユーザーが一覧表示されます。オフボタンで終了できる UI となっています。もちろんユーザーを検索すれば追加も問題なく行えます。
オフにした場合はこんな感じにユーザー一覧のところにフォローしなくなった旨が表示されました。
この通知、プレゼンスがオンラインになると即時で通知されてきて便利なのですが、通知の画像はキャプチャできませんでした。
ちなみに、 Teams の通知は Windows の通知設定と同期がとれるようになっているのですが、これ、地味に便利なんですよね。
通知とアクティビティの上部にある Windows の[応答不可]がオンの場合~のトグルをオンにしておくと、一致した動作となるのでとても便利なんです。
こんな感じに通知が zZ のマークになっていると今の動作も行われなくなり、通知対象から外れるので動かないなと思ったらこちらを見ておきましょう。
ちなみにこの応答不可の設定はベルのマークをクリックすると表示される通知領域の右上から動かせます。すべてクリアの横ですね。
この機能、おそらく使いこなせる人が増えると、連絡を受ける側は大変になるかもしれませんが配慮という意味ではとても良い機能なんじゃないかと思いました。
後はランダムででぃれいしてくれるような機能があると平準化されて良さそうなので、そういった機能は待ちたいところですね笑
音楽:Cat Attack Part 1