Microsoft Teams で会議をしていると感じるのですが、会議の参加者の属性によってその会議やその会議の裏で行っていることの生産性が大きく変わるように思います。
なぜかなと考えていたのですが、おそらく通知の表示にあるのではないかと今は考察しています。
どういったことかというと、チャットをよく使うユーザーが多い会議では、裏で資料を参照とすると通知が開き、会議が終了した後もチャットの議論が白熱すると通知が開くという動きをするためだということが分かったのです。
キャプチャが取れなかったのですが、右下に通知がたまっていきどんどん上までその領域が広がっていくのはよく見る光景かと思います。
これ自体は Teams 内で通知のミュートを行えばよいのですが、 OS が持っている通知とは異なり独自に調整されたものなっているため、その取扱いがかなり煩雑だったのですよね。
昔の Teams には Windows 通知で通知を表示させる項目があったはずなのですが、その機能もいつの間にかオミットされていたりで煩雑性が増しているように感じていました。
しかし最近の Teams では、この問題を解決するために Windows の応答に制御を委任する設定が追加されたようなのです。
その設定が以下の項目です。
設定 - 通知とアクティビティ - 一般にある Windows の [ 応答不可 ] がオンの場合~という項目です。
これをオンにしていると通知設定が ZZ のアイコンになっている時に通知が行われなくなるようになったのです。
ZZ のアイコンにするには、ベルのマークをクリックすると表示される通知領域にある右上のアイコンをクリックするだけです。今は ZZ が付いた状態になっているのですが、青く表示されています。
ちなみにこの設定、テナントごとの設定となっているようで、積極的にメンションを受けたいかどうかで設定をそれぞれに替えておくことができるようです。
ちなみに上記のようにオンになっていると Windows の設定を変更する情報バーが表示されます。
こちらは先ほどの ZZ マークと同じなのですが、設定アプリ - システム - 通知の中にある応答不可の設定状況がみられるようになっていました。
この機能はかなり利用するシーンが多いように思うので、ぜひ活用してみてください!
音楽:たのしいさんすう