今週は Windows 11 の 22H2 のリリースが行われるなど、 Windows に関する動きが大きかった州となりましたが、 Windows Insider Program はまだまだ動いています。
今週も Beta Channel と Release Preview Channel も更新され、すべての Insider Channel が更新されました。
Insider Dev Channel は Build 25206 となっています。
元々 Release Preview Channel が 6 か月、 Beta Channel が1か月、 Dev Channel が 1 週間という流れだったはずですが、最近は完全にこの動きから取り残されていますね。。。
ちなみに Windows 10 の 22H2 のリリースは 10 月になることがアナウンスされています。 Windows 11 とリリースタイミングがずれたことがどの程度以降に影響するかはわかりませんが、サポート期日のずれを意識した移行計画が必要になるので若干面倒かもしれませんね。
今週の Dev Channel は SMB の認証レートを制限する機能が有効化となったようです。
ログインの試行間隔を決められるので、ロボットでパスワードスプレーを行うような動きがやりにくくなるという変更です。
詳細は以下のブログにあり、 PowerShell で設定値を見ることができる旨が書かれています。
以下のコマンドレットで表示される InvalidAuthenticationDelayTimeInMs という値が認証失敗時に次の認証を行えるまでの期間を示しています。既定値は 2,000 ミリ秒ですね。
Get-SmbServerConfiguration
そのほか、画面のリフレッシュレートの可変モードに対応していたり、アプリ選択画面の新 UI も Dev Channel 全体にリリースされているようです。
また、 Microsoft 365 と連携しているからだと思うのですが、検索画面が Today at テナント名の記述に変わり、最近使ったファイルの一覧が表示されるようになっていました。
最近は Microsoft 365 と Windows 11 の連携が取り上げられにくくなっているので、こういった変更はどんどん増やしてほしいですね。
音楽:Go Go Cactus Man