今週も Insider Preview Dev Channel に最新の Windows 11 がやってきました。
Windows 10 にも Release Preview が 20H1 と 20H2 向けに主にバグフィックスを中心としたものが提供されたようです。
そろそろ Channel の在り方が固まってきた感じでしょうか。
Release Preview は QU を含めた更新にも見えるのですが QU のリリース間隔を考えると若干アナウンス情報とはずれているのですよね、、、
この辺りの考え方はもう少し見ていく必要がありそうです。
気を取り直して Windows 11 側の更新です。
この Build では面白い取り組みが。
なんと Ctrl + Shift + C ボタンでパスをコピーできるようになりました!
ファイルのパスが欲しいケースってかなり多いので、これはありがたい機能です。
ただ、 ダブルコーテーションで囲まれているため、エクスプローラーにそのまま貼り付けた場合は Edge が開きエラー処理される動きとなります。
このエラーはぜひ直してもらいたい動きですね。
次に PowerToys という UI をカスタマイズするためのアプリが Microsoft Store 経由で配布され始めました。
もともとサポートなしのパワーユーザー向けツールで、リソースキットやインターネット経由で配布されていたものですが、 Win32 アプリを配布できるようになった Microsoft Store を活用してきているようです。
インストールしようと思ったのですが、残念ながら UAC に記載されているファイル名が不可解な状況だったので個人的に様子見としようと思います。
Microsoft Store の制限なのか、取得後のファイル名が Unknown に、、、
テンポラリファイルを見ると入れてもよさそうと判断できるのですが、 Store 内でファイルの詳細を確認できるようになっているとうれしい感じですね。
ほかにも細かな点の修正がいくつか。
Windows 簡単操作となっていたスタートメニューの項目がアクセシビリティという項目に変わっています。
音量ボリュームの横に出力スピーカーを変更するボタンがもともとあったのですが、そこにアイコンをつけることでより分かりやすくしたようです。
通常のスピーカー出力とヘッドホン出力でアイコンが変わるので、今どこで音が鳴るのかわかりやすくなりました。
最後にフィードバック Hub にも変化が入っています。
アイコンが丸みを帯びて Windows 11 ぽいデザインに変わりました。
一つ前の Build では角ばっていたためかなり柔らかい印象になりましたね。
アイコンはそのほかにも変化が入っています。
全体的に丸みを帯びていますね。
また、カテゴリについては以下のようにアプリのアイコンが表示されるケースもあるようです。
それから今回は若干気になる案内が。
Dev Channel は基本 Windows の FU と紐づかないことになっているのですが、今回までの新機能は Windows 11 リリースの 10/5 より後に servicing updates としてリリースする。とのこと。
サービス更新という名称があまり使われたことはないと思うのですが、近しいものだとサービススタック更新というのがあるので、これと同様の更新になるのかもしれません。
次バージョンのリリース時期となる 1 年後を待たずに入れますよ。ということだと思うのですが、この辺りの考え方は早めに整理してもらいたい感じがしますね。
いずれにせよもう 2 週間ほどで Windows 11 もリリースとなるので、どのようなはこびとなるのか、期待して待ちたいと思います!
音楽:Water Forest