Windows Server 2008 の店じまいはお早めにどうぞ!

Windows Server 2008SQL Server 2008 を利用されているユーザーは既に新しいバージョンに移行したか、 Azure 上で ESU を利用するなどしてセキュリティアップデートを受け取れるようにされているかと思いますが、 Azure 上の 2008 は ESU によってさらなるアップデートが提供されることをご存じでしたでしょうか。

この ESU 、もともとは SQL Server は 2022 年 7 月で、 OS は 2023 年 1 月で ESU 3 年目を迎え最終的なサポート終了が見込まれていました。しかしながら昨年の発表で Azure 上に限りさらに 1 年間、無償の ESU の提供を受けることができるようになっていました。

https://cloudblogs.microsoft.com/sqlserver/2021/07/14/know-your-options-for-sql-server-2012-and-windows-server-2012-end-of-support/?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

以下サイトにおいては、この ESU の期限は 2024 年 1 月 9 日までとなっていたのですが、日程については若干怪しい感じもしています。

https://cloudblogs.microsoft.com/windowsserver/2022/03/01/get-the-most-out-of-windows-server-with-these-5-best-practices/?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

というのは SQL Server の終了日が書かれておらず、いろいろ探してみたところ以下に 2022 年 1 月 14 日までと書かれているんですよね。

また、こちらでは SQL Server の日程にも触れられており、 2023 年 7 月 12 日に定められたようです。

https://www.microsoft.com/en-us/windows-server/extended-security-updates?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

いずれにせよ Azure 上で動かした場合の利点です。このセキュリティアップデートを享受したければ Azure を活用してみましょう!

音楽:Car 24