SQL Server 2012 は 2022 年 7 月 12 日を以てサポート終了となりましたが、まだまだ現役で利用されている方は多いのではないでしょうか。
そんな SQL Server 2012 も拡張セキュリティアップデートがリリースされているため、Azure 上に展開すれば無料でセキュリティアップデートを入手することができます。
そのような状況なので、なかなか新しいバージョンへの更新に踏み切れないケースもあるような気がするのですが、なんと SQL Server EOS のサポートページに SQL Server の機能がどのように追加されたのかわかりやすく記しているページがありました。
この図のように、 SQL Server はバージョンを経ることに少しずつ機能拡張されているんですよね。
そのような状況ではあるのですが、多くのユーザーは RDB としての SQL Server のみを利用しているものかと思われます。
そのような場合でも例えば SQL Server 2019 のメモリ最適化 tempdb メタデータを有効化すれば、かなりの性能向上が見込めるなどまだまだバージョンアップに意義があるのです。
以下はメモリ最適化 tempdb メタデータの解説ですが、同じページに新機能の説明が羅列されているのでぜひ確認してみましょう。
SQL Server 2022 ももうじき GA なので、こちらの利用も意識しておきたいですね!
音楽:Dijurido