iPhone で Microsoft Office アプリを開いていたところ、新規作成に音声という項目が追加されているのはご存じでしょうか。
とうとう音声をキャプチャする機能が追加されたようなのです。
早速押してみると以下のようなシンプルな画面が表示されました。マイクボタンを押して動かしてみましょう。
そのまましゃべってみると、トランスクリプトが表示され、音声が入力されていることが一目瞭然となっていました。
録音を終えて完了ボタンを押すとファイルが OneDrive にアップロードされていきます。この時にトランスクリプトも一緒にアップロードしてくれる模様。
OneDrive 上では Voice captures というフォルダーが新たに作成さ入れ、 wav ファイルと trancsript ファイルに分かれて保存されていました。
うまくアップロードされた場合はここを見ればよいのですが、失敗すると iPhone 内に残り続けるようなので注意しましょう。
失敗した場合は Office アプリのホーム右側にあるフォルダーマークをクリックしてください。
自分の iPhone という項目があるのでそこを見てみると、、、
Voice captures フォルダーが作成され、その中にファイルが格納されているはずです。
こんな感じですね。
ファイルをクリックすることで再生画面に移動できます。
この画面から再アップロードすればトランスクリプトと共に OneDrive に移動できそうでした。
最初に試した環境ではなぜかアップロードに失敗するという状態に見舞われました。
しかし、ほかのテナントで試してみたところ普通に動いたので、環境によってはアップロード側の機能が更新されている最中ということもあるのかもしれませんね。
この機能、翻訳精度がまあまあ高そうな感じだったので議事録をとるときなどにも利用できそうです。( Teams 会議ならばそのトランスクリプトでも大丈夫そうですが、ローカルでも行えるのはかなり大きなインパクトです。)
ぜひこの機能を活用してみることをお薦めさせていただきます!
音楽:追い風吹く道