Microsoft 365 OneDrive 同期アプリの個別ライフサイクルが変更となるようです

ここのところ Ignite で多くの新機能が発表された反動か、 サービス終了の話題も相応に出てきている感じです。

というわけで今度は OneDrive 同期アプリのライフサイクル変更について Microsoft 365 メッセージセンターにてアナウンスが出ていました。

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今年の 7 月頃に Windows 2008 R2 でのサポート終了をアナウンスしたばかりだったと思いますが、 ESU サポート中の終了アナウンスだったこともあり波紋を呼んだのかもしれません。

結果として Windows のライフサポートに準拠するというアナウンスを今回出すに至ったという感じですね。

そのため、 Windows 7 および 8.1 のサポート終了が 2023 年 1 月 10 日というところでの決着となったのかと思われます。

現状、日本語のサイトではまだ 2022 年 1 月 1 日でのサポート終了と 2022 年 3 月 1 日までの同期終了が記されたままとなっています。

https://support.microsoft.com/ja-jp/office/a3bd41c7-5f82-42c3-aa46-de782581be2a?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

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こちらも 2022 年 1 月 1 日でのサポート終了となっていますね。

https://support.microsoft.com/ja-jp/office/cc0cb2b8-f446-445c-9b52-d3c2627d681e?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

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個人用についてはどうなるかわかりませんが、少なくとも 組織向けについては内容が変わってくるということになるでしょう。

また、ここで重要なのは Windows 10 での動作サポートも同様にライフサイクルに縛られることになるということではないでしょうか。

Windows 10 も 2025 年での EOS が決定しているため、 Microsoft 365 利用の場合は Windows 11 への乗り換えも確実に実施していく必要が出てきますね。

音楽:中世のこだま