Microsoft 365 メッセージセンターを確認していたら、 Outlook のスマホアプリに Copilot が追加されるという話題が出ていました。
その追加は 2024 年 8 月をめどに行われるようなのですが、その資料の中にキャプチャが一枚貼られていまして、それを見たところ Places というものが表示されていました。
これ、 2022 年ころに発表されていて、テストが行われていたと思うのですが、こういったところに出てくるまでになっているということですね。
というわけでいろいろ調べていたところ、以下の Insider Track Blog にたどり着きました。
Microsoft 社内事例を展開しながら製品がどういった形で役に立つのかを示している内容となっています。
これは Wi-Fi のアクセスポイントを利用して、どこに人がいるのかを判断するためのシナリオだったのですが、特別な機器なくそういった情報が取れる。ということを伝える内容でした。
Azure のアーキテクチャとしてはこんな感じになるとのこと。うーん。わかりやすい笑
そして、この資料の最後に Microsoft Places の名前が出ています。
近々リリースを控えているとありました。
さらに調べていくと Learn には必要となるライセンスが書かれていました。
まだ有料なのか、無料なのかまではわからないようになっているのですが、前提として Microsoft 365 の組織向けがあればよさそうです。
サイトも出来上がっていたので、ちょっと楽しみが増えますね。
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-places
今回見ていたのは Wi-Fi に関する件だったのですが、そのほかにも Copilot 導入時の労働組合との協議など内容を横展開できそうな話題が多く出ています。
ぜひこの Insider Track Blog も定期購読する対象として追っていきたいですね。
音楽:現世夢幻