Microsoft 365 Outlook のサポート条件が厳しくなったようです

全然追えていなかったのですが、 Outlook から Microsoft 365 ( Exchange Online ) に接続するための要件が変更となるようです。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/deployoffice/endofsupport/office-365-services-connectivity?WT.mc_id=M365-MVP-5002496#minimum-version-requirements-for-outlook-for-windows

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今までは Outlook 2016 以上であれば、更新を行っておらずとも接続ができたと思うのですが、 2021 年 11 月 1 日以降は、 2017 年に出た更新を適用しておかないと接続ができなくなるようです。

ただ、今も接続は行えてもサポートされるバージョンは最新の更新が適用された環境となるため、ほとんどの人は意識しないでよい内容ですね。

意識が必要となりそうなのは、新規インストール時などでしょうか。
マスターキッティングした PC などではこの事象に遭遇する可能性がありますね。
メールを見る前に更新を行う。というのが回避策となりそうです。

ただ、 Outlook 2016 も Microsoft 365 への接続は 2023 年 10 月までのサポートなので、このタイミングはちょうど 2 年前に当たります。

新バージョンや On the web の利用を視野に入れ、方針を決める時期になってくると思うので、整理を始めておくとよいのかもしれません。

音楽:ポルトガル