Microsoft 365 では現在 Office 2016, Office 2019, Microsoft 365 Apps ( Office 365 ProPlus ) が接続可能なアプリとして定義されていますが、そのうち Outlook の接続について、要件変更のアナウンスがメッセージセンターで行われていました。
Office 2013 では 15.0.4970.9999 以降
Office 2016 では 16.0.4599.9999 以降
Microsoft 365 Apps では 1705 以降
が対象ということですね。
2021 年 11 月頭からの適用ということなので、10 か月近く先の話ですが、これだけ間をあけるということはおそらくそれ以前のバージョンではサポートしないではなく、アクセスできなくなるのではないかと考えられます。
ちなみにこのバージョンがいつごろ提供されたものなのか確認をしてみました。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/officeupdates/update-history-office-2013?WT.mc_id=M365-MVP-5002496
Office 2013 ベースですが、 2017 年 10 月 10 日更新分以降であればアクセスできそうな感じです。リリース後 4 年経った状態なので、セキュリティ的にも更新を行っておいたほうが良いという状態になっていますね。
あと 1 年ありますが、定期的な更新を行っていないケースでは、バージョンアップさせるタイミングを今から検討しておくとよいでしょう。
音楽:Air Plant