iOS 版の Teams アプリに新たな機能が追加されました。
それはネットワーク帯域の制御機能です。
この機能はネットワークの状態によって利用する帯域を変えられるというものになっています。
Wi-Fi の時とモバイル通信の時で帯域を変えることで、通信費を抑えることができますね。
さっそく設定方法を見てみましょう。
名前を押してメニューを出したら設定を押しましょう。
データとストレージという項目があれば帯域制御が行えます。
データとストレージの中には、ビデオ通話向けのデータ使用量を減らす機能と、チャット利用時の画像のアップロード品質を変更する機能の 2 つが提供されています。
ビデオ通話向けの方は通常モード、モバイルネットワーク時に減らす、場合に依らず帯域を制限するの 3 つの中から選べます。
帯域幅は最大 500kbps のキャップを設ける形になるみたいです。
チャット利用時の帯域はネットワーク状態を自動判別、常に帯域を利用できるようにする、常に高解像度に最適化、常に低解像度に最適化の 4 パターンから選べます。
これらの機能は iOS のみでなく Android でも利用できるようになるようです。
最近は 5G も始まり、上限なく利用できるようになった一方、費用抑止プランも現れているためこういった制御をユーザー側で行えるのはありがたいですね。
この機能、利用できるよういなったらぜひ試してみてはいかがでしょうか。
音楽:Lucy in the room