2021 年 2 月 19 日はどこもこの話題で持ちきりですが、 Office 2021 と Office LTSC のリリースがアナウンスされました。
いろいろ書いてあるのですが、重要なのは以下の点でしょうか。
・次の Office は個人向けの 2021 と組織向けの LTSC の 2 種がリリース
・ LTSC は価格にして 10% 高くなる
・ LTSC はデバイスライセンス
・次の Office は Server もリリース( Exchange , Skype , SharePoint )
・ LTSC は Windows10 LTSC と同時リリース
特に最後の Windows10 LTSC は 2022 年になるかもしれないといわれていたので、リリースが間に合いそうということですね。よかったよかった!
機能の詳細は今後出てくるようですが、おそらく 2019 同様、リリース時の Microsoft 365 Apps より若干古い状態のバージョンで出るのかと思います。 XLOOKUP は搭載されるようなので、極端に古いわけではなさそうですね。
ところでこの記事の途中に Microsoft 365 Apps には 180 日ライセンス確認不要にできる旨が記されていました。
完全に見落としていたのですが、長期にアクティベーションが保持されるようになっていたのですね!
しかも別クライアントからライセンスを注入することもできそうな記述があります。
もともと Office のナンバリングバージョンはこういったインターネットのない環境を意識していたバージョンだと思っていましたが、これができるようになっているのであれば、 2021 / LTSC は機能を固定化させたまま 5 年間サポートが継続されるバージョンとしての意味が強調される感じですね。
このあたりの使い分けは意識しておく必要がありそうです。
音楽:トライアングラー