先週なかった Windows Insider リリースですが、今週は Fast 向けにリリースがありました!
なんとなくですが、アメリカに休みがあると更新が止まるようですね。
今週で 19603 となっています。
今回の更新では、 WLS ( Linux System )をインストールしておくとエクスプローラーを経由してファイルのやり取りができるようになるという画期的な内容となっています。
WLS は仮想化の仕組みなので、そのままではアクセスができないのが通常ですが、こういった UI 周りはどんどん仕組みが変わっていきますね。
また、記憶域にも新機能が。
設定 - システム - 記憶域ですが、クリーンアップの推奨事項を表示という項目が。
押すと以下のようにクラウドに同期されたから消しても問題ないというファイルが表示されるようになりました。
ざっと 1 か月前に触っていたファイルが表示されているので 30 日位前を閾値に表示しているように思えます。
このページから削除する場合はあまり気にしないでよいのですが、エクスプローラーから削除を押さない様に注意しておきましょう。
クラウドを残してキャッシュとなっているマシン側のデータを消す場合は、空き領域を増やすを押す必要があります。
そのほか、アメリカでは News Bar という UWP アプリがリリースされたようです。
https://www.microsoft.com/ja-jp/p/news-bar-beta/9p7glmhlw7x6?rtc=1&activetab=pivot:overviewtab
残念ながら日本語のアカウントでは対象外と表示されてしまいましたが、おそらく Windows 8 まであったデスクトップガジェットみたいなもののようです。
これに限らず世の中の仕組みは、何度か巡り巡って同じものが採用されたりするものなので、同じようになるのかもしれませんね。
個人的には好きな UI だったのでぜひ。という感じです。(昔より CPU パワーが良くなっているので、動作も快適になってくるのかと思われますしね。)
そろそろ 20H1 側の動向も気になりますが、今後の Windows 10 がどのような進化を遂げていくか、楽しみですね。
音楽:ライオン