Microsoft 365 アカウントが無効になった OneDrive の整理を行いましょう

Microsoft 365 を組織で利用していると従業員の状況によってアカウントの量が上下することはよくあるかと思います。それを繰り返していくと増えていくのが、ライセンスがないユーザーの山ですね。

このアカウントと紐づきのないユーザーですが、 2025 年から厳格な管理が始まることが決定したようです。

SharePoint 管理センターの以下アドレスにアクセスしてみると、こんな感じにライセンスがない OneDrive アカウントのストレージに対する課金が始まるということが書かれています。

/_layouts/15/online/AdminHome.aspx#/oneDriveAccounts

課金を開始するにはライセンスのない OneDrive の課金を有効にしてあげる必要があります。設定は簡単に行えますね。

課金の開始は ライセンスがなくなってから 93 日後に設定されています。

その前に 60 日経過時点でアクセスのみ可能となるとのこと。

93 日を過ぎるとアーカイブに移動し、課金が開始されます。

課金は 0.05 ドル / GB / 月で、アカウントの復活には 0.6 ドル / GB がかかるようなので、実際の利用をよく考えながらこの機能を利用するか決めていく必要があります。

2025 年 5 月 16 日までにどうするか決定し、課金の是非を決めましょう。

音楽:木製飛行機