皆さん Teams Rooms は利用されていますか?
Teams Rooms はその名の通り、部屋すなわち会議室に設置するための Teams ライセンスなのですが、機械の購入が必要だったりと、少し面倒というイメージが先行してしまうからか、導入しているケースがまだ一部に限られている印象があります。
が、これからはそうもいっていられないかもしれません。
初期設定で会議室内にいるユーザーの顔と音声によって話者を識別する機能が追加されるようになるというアナウンスが行われたのです。
これは 2025 年 1 月 10 日以降に有効となるようなのですが、 2024 年 10 月からは利用できるようになるので、先に試していくことができるようです。
サポートされている言語はまだ限りがあるようで、以下のものに限定されています。
ja-jp も含まれているので、日本語でも安心して利用できるようです。
設定は以下のサポート記事にあるので、設定を有効化するか、 1 月以降になるかのどちらかで行えるようになります。
この機能を利用すると、識別に利用する顔と音声の情報が Microsoft のサーバーに残るようですが、利用がない場合は 1 年で自動削除されるとのことで、深く意識しなくても使えるのが良いところとなっています。
この機能は Microsoft 365 Copilot での要約機能の利用時など、非常に便利に使えると思うので、ぜひ試してみたいですね!
音楽:fugl