Microsoft 365 Stream Live の EOS 日が決定しました

Microsoft 365 を活用して Live 配信を行おうとする場合、 Stream を利用するケースと Teams を利用するケースがあります。このうち、 Stream で利用できるタイプのほうが 2023 年 9 月 15 日をもってサービス終了となることが決まったようです。

Stream ベースの Live 機能は、 Yammer ライブでも利用されているため、こちらも終了となるということですね。

この件についての詳細は以下の Learn に記載されています。

https://learn.microsoft.com/ja-jp/stream/live-event-retirement?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

ここにも記載がありますが、 2023 年 2 月 1 日に外部エンコーダーが利用できるようになったとのこと。この機能を利用すればその名の通りほかのシステムを利用してストリームを作り、 Teams で配信することが出来るようになったというわけです。

ライブイベントで日時を決定した次の画面でエンコーダーを設定することが出来ます。

Teams はこんな感じに設定することが出来ますね。

今のところ Stream の設定も残っていますが、今後を考えると利用しないほうがよさそうです。

この設定については以下の Learn を読むとわかりますね。

https://learn.microsoft.com/en-us/microsoftteams/teams-live-events/what-are-teams-live-events?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

この機能のサービスが移行できるようになると旧 Stream を利用する理由はなくなります。

いろいろと機能の統廃合が行われてきていますが、この辺でいったん整理は終わりでしょう。このった機能はおそらく長く利用できるようになると思われます。

ぜひこの機会にいろいろな機能を利用してみてはいかがでしょうか。

音楽:Einstein Groovin'