Ignite 2022 で発表され、期待値が高い Teams Premium ですが、 2023 年 2 月にリリースされることが予定されたようです。
一時、日本語のサイトでも Teams Premium の話が画面上部の帯に出ていたのですが、現在は Premium の話題はサイトから消えてしまったようです。
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/teams-for-work?WT.mc_id=M365-MVP-5002496
当時の URL は以下でしたがこちらもアクセスしてもファイルがない状態でした。
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/premium?WT.mc_id=M365-MVP-5002496
英語版はサイトがあり、こちらは何と Preview ができるようになっています。
こちらのサイトを中心に見てみると、どのような機能が提供されるのか一目瞭然となっていました。
https://www.microsoft.com/en-us/microsoft-teams/premium?WT.mc_id=M365-MVP-5002496
大きく 5 つのカテゴリに分かれて説明が入っています。
まず一つ目はパーソナライズしたミーティング機能です。組織別にブランディングを行える機能ですね。
続いて AI を利用した会議の分析です。
日本語対応は怪しい気もしますが、会議内容ならタスクを抽出したり、会議内容を要約してくれる機能、キャプションを翻訳してくれる機能などが含まれます。
このうちキャプション翻訳はかなり気になる機能です。
とうとう言語の壁がなくなるのかもしれません!?
次は情報の保全ですね。
会議中の資料にウォーターマークを入れて、キャプチャされても身元が分かるようにすることなどがこれに含まれます。会議に対して機密ラベルを付けるといったこともできるようになるとか。
続いて仮想予定機能。
この言葉からは分かりにくいのですが、 Web 版の Teams をスマホでも利用できるようになるということが書かれているので、これが Premium の機能の一つになるわけですね。これは通常の Teams にも取り入れてほしいものの一つなので若干残念ではあります。
最後にウェビナー関連の機能が。
ウェビナーを開催する際に、 SMS でリマインドを送ったり、登録ワークフロー(キャンセル待ちなど)が利用できるようになります。
このあたりは外部向けに講演を提供するようなケースでは有用ですよね!
今回紹介した機能の詳細は以下のコミュニティブログで説明されているので、興味がある方は是非一読することをお薦めします!
2023 年は コロナからの脱却の年でもあるので、この Teams Premium がどのような形で利用されるのか楽しみですね!
音楽:創聖カルナバル