Microsoft Teams は組織のリモートワーク対応が減ってくるにつれて利用されるケースが限定されてくる可能性が高い、 Web 会議機能が一つの売りとなっています。
そんな売りの部分を有効活用すべくか、 2022 年 9 月 1 日に Teams Rooms Basic というライセンスの販売が開始されていました。
全然気が付かなかったです。。。
今までは Teams Rooms Standard と Teams Rooms Premium の 2 つのライセンス体系で、いずれにしても費用が掛かるものでしたが、この Teams Rooms Basic は 25 台までは無料という値段設定となっています。
それ以上の台数もしくは今までの Teams Rooms Premium と同等の機能が必要な場合は Teams Rooms Pro という名前に変わった新ライセンスを購入する必要があるみたいです。
ライセンス費用は以下のページを見るとわかるようになっています。
詳細な機能についてはこちらの Learn に書かれています。
いずれも Teams Rooms の主機能である会議の参加はできそうなので、 Teams Rooms のデバイス購入は行いやすくなりますね。
会議室に 1 台、 Teams Rooms が設置されているという状態ができれば、ハイブリッドワークをより使いやすいものにできそうです。
ただ現状はトランスクリプト機能を筆頭に改善の余地があるみたいです。 Teams Rooms の部屋にいる人が複数名であっても 1 名としてカウントされちゃうんですよね。
継続した機能追加は Microsoft 365 の得意分野なので、ぜひ改善してもらいたいですね!
音楽:ウィルゲム離陸