Microsoft 365 Forms に Copilot が搭載されていました

Microsoft Copilot for Microsoft 365 はどんどんその対応範囲を拡大していますが、今度は Forms に焦点を当てたようです。

新しいフォームを作成しようとしたところ、 Copilot のプロンプトがおもむろに表示されるようになっていました。

https://forms.office.com/Pages/DesignPageV2.aspx?origin=shell

いきなり出てくるのがこの項目だけなので、最初はちょっと面を食らうかもしれません。

プロンプトを表示するボタンを押したところ、いくつかの例文が表示されました。

でも残念ながら途中で切れているので、それぞれクリックしてどんなものか見ておきましょう。

こんな感じで 200 文字程度のプロンプトができる内容になっています。

今回は人事部門~から始まる内容を動かしてみましょう。

動作が始まると Copilot の分析が出てきます。書いてあるように、すぐに完了しました。

出来上がったフォームの質問一覧が表示されます。

ここから要らないものを外すことで、今までと同様の入力画面に遷移する形になっているようです。

ざっと見ると、 9 などは質問ではなかったりと少し調整が必要なのは Copilot の特性ですね。

一番下に再調整用の Copilot プロンプトも用意されているので、ここで直す方法も取れますね。

保持を押すとこのような形になってくれます。

よく見ると各項目にも Copilot のマークが表示されていますね。

クリックすると書き換えが行えるようです。

言葉の意味を変えずに変換してくれるのは便利ですね。

上のほうに戻ると、フォームの改善提案もしてくれるようです。

いくつか段階があるようで、まずはデザインの提案からでした。

続いて設定関連の提案です。

この辺りは日本語化が追い付いていないのかもしれません。

その提案を受け入れたところ、ちゃんと設定が変わってくれました。

これは便利!

そして最後に共有メールの作成です。

Teams 招待を勝手に行ってくれるようなので、これも使えそうですね。

こういったように、全体的にグラウンディングを意識した動きが取り込まれています。

これぞ求めていた Copilot という感じですね。

やっぱり Microsoft Copilot for Microsoft 365 は製品アクションを取り込んでこその仕組みですよね。

この Forms を皮切りにして、もっとグラウンディング機能を増やしてもらいたいですね!

音楽:Farewell