Microsoft Copilot 早くもバージョンアップが始まったようです

2023 年 11 月にリリースしたばかりの Copilot in Microsoft 365 ですが、早くも 2024 年 2 月の更新が行われたようです。

詳細な更新は以下の資料にありますがまずは気になるところを見ていきましょう。

https://techcommunity.microsoft.com/t5/copilot-for-microsoft-365/what-s-new-in-copilot-for-microsoft-365/ba-p/4062353?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

まず最初に見ておきたいのは Copilot Lab です。

今まで Copilot Lab といえば、ライセンスを持っている人しかアクセスができないものでした。しかしながらプロンプトを見て購入すべきか検討する材料になるため、ライセンスがないが利用したいという要望はとても多かったかと思います。それを実現する機能が追加されています。

ひとまず以下サイトにアクセスしてみましょう。ライセンスの有無にかかわらず以下のサイトを見ることができるようになったはずです。

https://copilot.cloud.microsoft/ja-jp/prompts/all

ライセンスがない場合は以下のように、一部のアプリの使い方が表示されるようになりました。

カテゴリを選ぶとどういったタイプのプロンプトが使えるか見ることができます。

ちなみにライセンスがある場合は Microsoft 365 に統合される形になりました。

さらに気になるプロンプトの保存も容易です。

アプリも Chat や Whiteboard など主要アプリ以外も表示されるようになっています。

そのほか、利用状況に Copilot for Microsoft 365 が追加されました。 Microsoft 365 管理センターからアクセスできます。

ここで面白いのは、準備を開くとユーザーごとの割り当てや準備状況が書かれることですね。

ライセンスを割り当てるとより意味が出るユーザーを特定できそうです。

また、利用状況タブを見ると、全ライセンスと利用されているアプリ数から有効活用できているか資格でチェックできるようになりました。

こちらもユーザーごとの状況が分かるようになっており、有効利用できたか一目瞭然に。

まさに欲している情報がちゃんととれるようになった。という感じです。

今までの使用状況レポートと考え方は同じなのですが、ライセンスの形態から考えるとこの形が分かりやすいというところを突いてきた感じですね。

さらにさらに、 3 月から 4 月にかけての Copilot 更新についても一緒に書かれているので、利用を検討されている方は是非一読することをお薦めします!

音楽:CHARM