Windows 11 Paint アプリに Image Creator 機能が搭載されるようになりました

米国では先行してリリースされていたペイントアプリの生成 AI 機能ですが、先日まだ日本ではリリースされないのかなぁといっていたのもつかの間、なんと利用できるようになっていたようです。

設定を見ると 11.2404.42.0 というバージョンに。 Inside Preview の Dev Channel などに配布されているようです。

ちなみにバージョン表記の下にセッション識別子という項目が用意されています。

これ、ペイントを開くごとに値が変わっていくので、おそらくその名の通り開いたペイントごとの動作状況などを取っているのかと思います。特に生成 AI の機能を利用する場合はパワーがかかるため、一人の人に占有されないようにセッションで管理するようにしているのではないかと思われます。

というわけで、動作を試してみようとボタンを押してみました。

しかし!

このボタンを押してもうんともすんとも言わないようです。

やはり国内のリージョンでは利用ができないように制御されているんですね、、、残念です。

というわけで、実際に利用できるようになるのはもう少し先になりそうですが、 UI が実装されたということはあと少しで動作を試せるところにはいきそうですよね。

来週には Build 2024 が開幕するので、そういったタイミングで利用できるようになることを期待したいところです!

最近の生成 AI は昨日の更新速度が速すぎるため、ついていくのに精一杯ですが、扱えるようになったらどんどん使って使い方をマスターしていきたいですね。

音楽:Lost memories