Microsoft Copilot のライセンスを購入することで Microsoft Teams 上で利用できる生成 AI チャットの M365 チャットですが、アプリが 2 つあることは少し前にお伝えした通りです。
が、久々に古い M365 チャットを開いてみたところ、 2024 年 4 月 1 日でサポートが終了することがアプリの情報バーに表示されるようになっていました。
こんな感じですね。
新しい Copilot アプリを起動してみると、スプラッシュタイプの概要が表示されるようになり、プラグイン機能が活用できる旨が表示されていました。
つい先日までプラグインは古い M365 チャットでのみ利用できる状態だったため、これはありがたい変更ですね。
もう一枚あるページではプラグインの使い方が書かれていました。
基本的にユーザーがオンにした場合のみプラグインが活用されるということで、気が付かないうちにデータが漏洩するということがないようになっています。少し面倒ではありますが、生成 AI が一般化する過程の今の段ではこれが良い塩梅なのではないかと思います。
ちなみに新しいアプリはこれですね。アイコンは同じですが Copilot という名前に変わっているので一目瞭然です。
モバイル版でも同じように古いバージョンの M365 Chat は終了となっています。
こちらは若干タイミングが異なっており、 2024 年 4 月 30 日で動作しなくなるということです。
デスクトップ版はサポート終了でしたが、こちらは動作しなくなるということでさらに踏み込んが内容となっています。こういった違いがあるのも面白いですね。
プラグイン機能はまだプレビューではありますが、これでインフラ周りはそろってきた感があります。生成 AI の機能をカスタマイズし自分が使いやすいところまで持っていくことで、より生産性を上げていくことができるので、どんどん使って覚えていくようにしたいですね。
音楽:MOON