Microsoft Copilot for Microsoft 365 はリリースされてからまだ数か月という短いスパンですが、早くも Teams のアプリである M365 チャットが 2024 年 4 月 30 日で EOS となります。
以下のように M365 チャットアプリを開くと終了日が表示されるようになっています。
この M365 チャットはこれで終了なのですが、その代わりに Copilot アプリが同種の機能を提供する形になっています。ちょっとわかりにくいですが、どちらも同じアイコンなんですよね。名前で判断するようにしましょう。
または、 Copilot アプリの場合、先ほどのように上部に情報バーは出ないため、そこでも判断が付きますね。
ただし以下のコミュニティブログにあるようにアプリ間でのデータ移行はできないので、必要に応じて履歴をユーザー自身が保存しておく必要があることを忘れないようにしましょう。
とはいえこのチャットの利用方法としては本来ストック情報を蓄えるようなものではなくフロー情報を扱うものなので、大きな問題はないという判断なのかなと思われます。
最終的にどう使うのかはユーザー次第ではありますがこういった機会に当たっては設計思想というものを意識して考えてしまいますよね。
もうあまり時間がないので、 M365 チャットを利用している方は乗り換えの準備を進めていきましょう。
音楽:Music Box