最近は Microsoft Copilot for Microsoft 365 の調査として Microsoft Chat を筆頭にいろいろ触っているのですが、プラグインという項目にサンプルアプリが入っていたので今回はこれを軽く触っていきたいと思います。
チャット画面にあるアプリボタンを押すとプラグインを見ることができます。
サンプルで Northwind Inventory というものが入っていました。 Microsoft Chat の場合、プラグインを起動するためにはユーザーがそのプラグインを明示的に利用する必要があります。
その状態で Microsoft Chat に商品在庫を確認したところが以下の図です。
これ、かなり面白いですね。 Microsoft Chat では、出力された結果に注釈でどこからとってきた情報なのかが表示されるのですが、その情報の中で アダプティブカードを活用できるようです。
アダプティブカードなので、アクションボタンを搭載することが可能です。
クリックして有効化すると、こんな感じにやり取りができる個所が表示されました。
このサンプル、おそらく誰かが作ったのだろうなと思ってチェックしてみたのですが、以下の github リポジトリで公開されているもののようです。
このサンプル、まだ動かせていないのですが、ざっと見た感じではそのままクローンするだけでサンプルアプリが使えそうなレベルになっているようです。
つまり、上部に書いたアダプティブカードを試せるというわけですね。
組織内の業務に適用できるかチェックするにはうってつけなので、時間を見つけてこのサンプルプラグインをデプロイしていきたいです。
音楽：Spirit Of Place
