Ignite 2022 で発表され、メタバース世代の新星のような扱いをされていた Microsoft Mesh ですが、 2024 年 1 月に GA を迎えることができたようです。
発表を前後して時代は生成 AI に突入してしまったため、 VR の認知が少しい薄れてしまったんですよね。ちょっともったいなかったです。
そんな Mesh も Teams Premium ライセンスとしてリリースされたため、利用者の絶対数が少ない中でのスタートとなったようです。
ただすでに、組織利用を始めているところもあるようで、その案内と共にアナウンスが行われていました。
Mesh の案内サイトはこちらですね。
https://www.microsoft.com/en-us/microsoft-teams/microsoft-mesh
実際に利用する場合はこんな流れとなるようです。
Teams Premium のライセンスのある状態で会議を開催します。
表示の中にあるイマーシブ スペース (3D) に切り替えると Mesh の始まりです。
Mesh は環境が重いので、イニシャライズに時間がかかりますね。
イニシャルが終わるとサービスの利用許諾になります。よく読んでから合意しましょう。
続いてアバターの作成です。
これ、アバター機能と同じような感じですね。
アバター機能は過去にあまり紹介していなかったかもしれませんが、カメラオフの時に使えるアニメーション表示となっています。
まずは大体のユーザーを決めて、、、
細かく設定していくことでアバターが作れます。
細かい設定は本当に細かく用意されており、いろんなユーザーを作ることが可能です。
イメージはアメコミ調というのでしょうか、あまり日本人にはなじみが薄い感じのキャラクターに仕上がっています。
顔周りは特に細かく設定できるようになっています。
服装も自由自在なところもよいですね。色も変えることができます。
ユーザーを作り終えたらいざ Mesh の世界へ!
今すぐ参加を押すことで遷移することができるようです。
ただ、私が最初に見たのは以下の注意画面でした。
他に利用者がいないといけないとのことで、画面が暗くなっているところからのスタート、、、確かに Mesh の意義は他者とのやり取りなので、相手がいないと始まらないですね、、、
ということもあったので、ブラウザーで別ユーザーを一人この会議に参加させてみました。
が、残念なことに小手先のやり方では真っ暗な画面が表示されるだけという涙
こればかりは複数の実ユーザーで試すほかないようです。残念。
ただし、 GA アナウンスのあったサイトには動画がふんだんに置かれているので実際にどういった形になるのか確認することはできます。
活用できそうでしたらぜひ Teams Premium のライセンスを手に利用してみてください!
音楽:Music Box