どういう状態だと発生するのかいまいち状況が見えていないのですが、 Copilot GPT の動きを見ることができるようになっていました。
以下の Copilot Web にアクセスすることで、 Copilot GPT の選択肢が右側に表示されることがあるようです。
https://copilot.microsoft.com/
あるようです。といったのは、いくつかパターンがあるようなのです。
例えば以下はマイクロソフトアカウントでアクセスしたケース。
Copilot GPT の代わりにアクティビティが表示されています。
同じ PC 同じアカウントでプライベートモードににしてアクセスしたら、、、
今度は Copilot GPT が表示されました。
何度か試したのですが、左上にノートブックが表示されるパターンと、右側に Copilot GPT が表示されるパターンがあるみたいです。
今のところ排他利用という感じでしょうか。
今回は Copilot GPT を見ておきたいと思います。
この Copilot GPT は Copilot for Microsoft 365 の拡大アナウンスの時に出てきていたものですね。
フィットネス、トラベル、クッキングなど。と書かれていますが、まさにそれらの項目が用意されています。
一つずつどんなものなのか見ておきましょう。
一つ目は通常の Copilot ですね。これは考える間もなく、一般的な質問を行うのに適したものです。
次は Designer です。画像を生成してくれる Copilot GPT ですね。
が、残念ながら今はこのモードにしても通常の Copilot と同様の回答が出てきました。上部にあるテンプレートリンクでも同じ調子だったので調整中なのかもしれません。
続いて旅行です。テンプレートを見ると地域などを入力するとよさそうです。
グランドキャニオンについて入力してみましょう。
するとバケーションプランニングヘルパーと出てきました。地図や関連サイトが出てきましたね。ここからホテルを取ったりサイトをまたいで対応していけという流れになっていました。
質疑も次の質問に流れるように聞き直してくれるのでこれはお薦めですね。
次は料理です。が、右側のコメントはフィットネスになっていますね。これはどこかで翻訳間違っているのでしょう笑
料理について聞いてみたところ、レシピサイトに連れて行ってくれました。
逆に旅行について聞いてみたところ、それは知らないと。
うまくシステムプロンプトが組まれていますね。
最後にフィットネス。これはフィットネスというよりウェルネスですかね。
健康に関することを聞いてください。
結果は同じような返り方ですが、特定の分野に寄り添った回答になっているように思えました。
傾向としてはよくあるまとめサイトへのいざないになっているイメージですね。
これは Bing の結果にリンクしていそうで、 SEO 対策が GPT の時代も重要ということになりそうです。
この辺りは検索に加えて GPT に見てもらうという新しい世代の検索エンジン対策を進めていく必要が遠からず出てくることが見えてきますね。
というわけで Copilot GPT でした。
今後こういった専門家ものが増えると思われるので、選ぶ力も必要になりそうですね。
音楽:No money