Microsoft Edge に新たな機能が搭載されそうです。
Viva Engage を利用してファイルをアップロードしようとしたところ、モバイルと連携するための UI が組み込まれていました。
今回は Viva Engage で試したのですが、 Outlook などでも同じ流れで利用できる感じでした。
まずはファイル操作のダイアログを表示するため、画像アップロードボタンを押します。
すると、いつものファイル名を入力するダイアログの右下にモバイルからアップロードというボタンが追加されていました。( 2023 年 12 月の Beta Channel で確認しているので、 State に来るのは少し先かもしれません。)
これを押下すると、 Edge のサインインが聞かれます。
すでに Edge 上で MSA や組織アカウントに参加していればこの表示にはならないようで、次の QR コード入力から始まるかもしれません。
サインインが終わると QR コードの読み込みに。
このコードは同一ネットワーク上にあるときにのみ利用できるようで、 Wi-Fi の情報が併記される形になっていました。
モバイル端末のブラウザーでこの QR コードを読みましょう。
すると PC 側に状況の確認が発生します。確認を押すことでフィッシングや騙りを防止しているという感じですね。
するとモバイルデバイス側でアップロードボタンが表示され、 PC 側ではこのように準備できた旨が表示されます。
モバイル側でファイル選択を行い、アップロード準備が完了すると PC 側で承認する形に。ここでも確認が入るのですね。念入りですごいです。
ここまで終わると PC 側でファイルを確認することができました。
おそらく PC 側にデータを送ってそこからアップロードという流れになっているんですね。
これはとても面白いつくりです。ちょっと煩雑な感はありますが、こういった連携は今までできなかったけれどやりたいと思うものだったので、、、
なんだか Windows 10 のリリース時に目指していた世界観がようやく出来上がってきた感じですね。これはワクワクしてきます。
モバイル連携は今後も広く機能が追加されて行ってほしいですね!
音楽:saga