Microsoft 365 Outlook と Windows メールの Outlook は同一のものに収束されていくようです

Microsoft は数年周期で Windows 標準メールアプリを変更している感じがしますが、 Windows 11 にて 2023 年から 2024 年には Windows メールから Outlook に切り替わることがアナウンスされています。

今まで Outlook Express など似た名前はあったのですが、 とうとう Microsoft 365 Apps の Outlook と同名のアプリになることに。

同名だけであればまだしもな感じだったのですが、どうもどちらも同じものを指しているのではないかという感じがしています。

こんな感じにメール、 OutlookOutlook (new) の 3 種類に分かれているようになっているのですが、あくまで 3 種類なのですよね。

ちなみに メール が Windows メール、 OutlookMicrosoft 365 Apps の Outlook を指しています。

どちらもメール、 Outlook はそれぞれ別に新しい Outlook への変更ボタンがあり、独立した動作になるのですが、いざ両方ともオンにしたうえでオフに切り替えると両方オフになる仕様となっているのですよ。

Windows メール版】

Microsoft 365 Apps 版】

新しい Outlook は 2 つのインスタンスが同時に開けるため、それぞれ開くのですがバージョン情報を見ると同じになっているという笑 

新しい Outlook は複数のメールアドレスが登録できるので、 Windows メールのような単一メールのためのインターフェースではなくなっているので使い勝手はかなり上がっていると思います。

ちなみに MSA のアドレスの場合は以下のように Office アドインが利用できないようになっており、、、

Microsoft 365 のメールアカウントからメニューを開くとアドインという項目が表示されるので内部的には違うものとして動ていくれるみたいです。

似たような仕組みがたくさんあるとわかりにくいというのはあるので、この形も一つの終着点なのかと思いますが、慣れるまでには少し時間がかかりそうですね!

音楽:比叡山燃ゆ