前にも Windows 11 のメールと予定表が 2024 年には Outlook に切り替わっていくという話は行いましたが、その時は私の環境ではうまく動作しなかったのですが、また案内の形が変わっていたので試してみました。
結果、切り替えることができるようになっていました。
切り替えを行うとこのような形で事前設定が走っていきます。
データを Outlook に委ねる。とあるように、新しい Outlook は Outlook on the Web の仕組みとなっているようですね。データは Outlook.com 内にとどまる形をとるようです。
わかりにくいのですが、このスプラッシュは下のほうにスクロール可能となっており、必須の診断データとプライバシー設定の内容が記されていました。
それぞれの詳細情報は以下につながっています。
診断データの説明
プライバシー設定の説明
次へを押すと診断データを送るかどうかの選択が入ります。これはエラーなどが起きた際やどの機能が利用されているのかなどの情報を共有するための機能となっており、メールの内容が送られるわけではありません。
ぜひオンにしてシステムのアップデートに協力をしていきましょう。
Outlook では Office for the Web の機能が利用できるのでそれらの扱いについてもスプラッシュ内で述べられています。
こちらのリンクは以下ですね。
接続エクスペリエンス
続行を押すとようやく各機能へアクセスできるようになりました。
カレンダーとメールを見てみましょう。
もう Microsoft 365 Apps の Outlook と大差ないですね。
アイコンも Outlook のものそのままです。
違いといえばテーマを Microsoft 365 Apps とは別に適用できることですかね。。。と思ったのですが、どうも Microsoft 365 Apps 版の Outlook と Windows 11 のメール版の Outlook は同じ仕組みを強要しているようで、片方を元に戻すと一緒にもう片方も元に戻るような状況でした。
この辺りはもう少しブラッシュアップしていってもらいたいところですね。
引き続きこの観点は注視していきたいと思います！
音楽：Gift
