Windows 11 メール機能が Outlook に置き換わるようです

皆さんは Windows 標準付属のメーラーを利用されているでしょうか。

 OS 標準付属のメーラーは過去には Outlook Express という名で用意されていたこともありましたが、 Windows 10 以降は Windows メールという名前が定着していました。

今日この Windows メールの画面を開いてみたところ、新しい Outlook を試してみるというトグルスイッチが表示されるようになっていました。

このトグルをオンにしたところ、タスクバーのアイコンが Outlook に変化したのです。

なんだかスタイリッシュな背景に、プライバシーポリシーが表示され、、、

診断データを Microsoft に送付するか聞かれ、、、

どういった観点で オンラインにつながり、データが流れるのかという案内がなされた後にセットアップが開始されます。

プライバシーポリシーに関して入念に確認していくという意気込みが感じられるスタートでした。

続行を押すと Outlook の準備が始まります。

またもやスプラッシュなのですが、今度は使い方のレッスンですね。

スケジュールのボードがアナウンスされています。

さいごにいろいろなアカウントをつなげられるということを教えてもらえるので、 Outlook を開いていきましょう。

到達した画面はまさに Outlook ですね。 Outlook on the Web をそのまま利用した形の画面なので、組織で利用している場合はかなり使いやすく感じそうなインターフェースに仕上がっていました。

ちょっと前にメールのエクスペリエンスが変わるような話は出ていたと思うのですが、完全に Outlook となるのは想像以上でした。

ビジネス向けソフトに強い Microsoft ならではの考え方ですよね。この流れは。

個人的にはインターフェースは些細なところも統一すべきと思っているので、こういったまとまり方は歓迎していきたいところなっています。

今後は無償版と Microsoft 365 Apps の Outlook にどういった差ができるのか、ぜひ明確になっていってほしいですね。

音楽:部屋に帰ろう