最近 Office for the Web のインターフェースが新しく変容を迎えているようです。
端的に言うと、 Windows 11 バージョンに変化したといえばよいでしょうか。 Outlook タイプのシンプルリボン化が始まっているという感じです。
基本的には先に変化していた Outlook に沿ってリボンの幅を 1 行に変更しており、収まらなくなったものは三点リーダーに移動させているという感じです。
Excel は緑を基調としています。
【 Excel 】
Word は青。
【 Word 】
PowerPoint は朱色ということで、この辺りの考え方は変わらないようですね。
【 PowerPoint 】
ちなみに OneNote はまだ適用されていないようですね。 1 行タイプは少し前からあったかなと思います。
【 OneNote 】
なお、右側にある下矢印をクリックすると、クラシックリボンへの切り替えを行えるようになっています。
切り換えるとこんな感じですね。こちらは Microsoft 365 Apps と同じような見た目になっています。
ちなみに、 Excel と PowerPoint の新しい外観（プレビュー）となっているトグルスイッチはオフにすることができませんでした。オフにしてもなぜか戻ってしまうという、、、
Word だけはオフにすることができるようです。違いはというとリボンの表示がメニューに内にあるかどうかなので、実装が間に合っていないだけかもしれません。
ちなみにトグルスイッチをオフにすると以下のようになりました。
Windows 11 ライクな丸みを帯びた感じにはなっていない、一番上の行に色がついているといったところが主な違いです。
ちなみに OneDriveは切り替えがありません。そのうち更新が入るのでしょうか。 Microsoft 365 Apps 版は新しい UI になっているので、ちょっと遅れている感じがします。
定期的に UI 更新が行われるのが昔からの Microsoft 戦略なので、こんなものだとは思うのですが、テナントごとに適用時期がずれるので切り替え期は追うのが難しいですね。組織のサポート部門などはいつ変更が入っても対処できるように構えておく必要がありそうです。
音楽：ケイヤクシャ
