Micosoft Edge 検索の推論が行われるようになりました

Microsoft Edge で検索を行っていたところ今まで見たことのないメッセージが表示されることに気が付きました。

長文の検索文字を入力していたところ、、、
別の項目を見つけてくれるように。

これ、 Bing などの検索エンジンでもあるような入力ミスなどをチェックしてくれる機能に似ていますね。検索エンジンの機能には大いに助けられているので、うれしい機能の一つですね。

次の項目のリンクを押すとその単語が検索ボックスに移動し、そのまま検索される動きとなるようです。

ここで表示される推論は、ページ内の文字を見ているようです。

同じ検索でも、対象ページに置き換えるべき単語があるかどうかで出す出さないが判断されるので、かなり有能な感じがします。

以下は Office の Typo ですが、ページ内に 1 個所 Office と書かれている箇所があったので、見つかった項目として挙がってきています。

逆に Office という単語がないページ内で見てみるとこの通り、推論は出てこなかったのです。

なんだかページの全文を読み込んで、誤字はないか。とか LLM に聞いたような動作ですね。スバラシイ。

さらに漏斗のマークがあったので押してみたところ、打ち込み途中の検索を防止する単語単位で探す機能、発音区別符号の同類化を防止する機能などが組み込まれたようです。

単語単位は、入力中の文字が見つかると、画面の表示位置がどんどんと変わっていく問題への対処ですかね。日本語入力時とか、アルファベットがかなになる前にヒットしたりとちょっと動きとして微妙でしたからねー。これはよい変更です。

オフでは前方一致の動きを見せますが、、、

オンにするとヒットしなくなりました。

発音区別はこんな感じですね。

オフの場合区別がありません。

オンにすると別のものとして扱われるようになりました。

この更新はとても面白いものに思えます。ぜひ今後も似たような機能を加えていってもらいたいですね!

音楽:Dear my mother