Microsoft 365 Apps の Word で文章を書きあげ、 Word for the Web で作成した文の校正をしようとしたところ、 右側に 100% と書かれた文字がポップアップされてきました。
見慣れない文字だったのでポインタしてみたところ、エディタースコアの内容が表示されていたことが分かりました。まさかの 100% スタートで表示されるという笑
そんなにきれいな文章ではないはずなので、日本語のチェックはまだ弱いのかもしれません。
ただ、エディターをひらくと全面的に日本語化されているのですよね。
見ての通り文体の選択も行うことができるようになっています。
表現が正しく使われているかどうかは 6 種類の基準をもとにチェックされるようです。
更に面白いのが、類似性という項目です。これは、インターネットで同じような表現が利用されていないか、検索して確認してくれる機能となっています。
ただし EN の文字が見えるように、英語でのチェックとなるのか類似性は見当たりませんでした。(もちろん自分で書いた文章なので、本当に類似がなかったのかもしれませんが)
そのほか、入力予測機能、ドキュメントの統計情報を表示する機能が備えられています。
予測入力はサジェストですね。文字を入力している最中は動作した感覚がなかったので改めて動作するか気にしながら文字入力してみましたが、やっぱり動いていなさそうな感じでした。
利用方法としてはここに書かれている通りなので、そんな難しいことはないのですけれどねぇ。。。
そしてドキュメントの統計情をクリックするとこのような情報が出てきます。
単語と読むのにかかる時間、読みやすさという指標が出ています。
同じ単語が繰り返されているかなどをチェックしてくれるのはうれしい機能ですね。
といったように、まだ日本語ではちょっと利用が難しいかなという感じですが、この機能が活用できるようになったらかなり面白いことになりそうですよね。最近は ChatGPT のような AI での文章生成が流行っていますが、こういったところに応用されるようになることを願いたいところです!
音楽:Seeds of Life