SharePoint Online のページ作成に、プライベートドラフト機能が追加されていました。
今までは投稿に関して、公開するか否かの選択肢くらいしかなかったと思うので、下書き状態でも作成者以外に編集権限をもっている人でも見ることができたんですよね。
この機能のためにページテンプレートを選択する画面にある作成ボタンのわきにチェックボックスが増えていますね。
チェックを入れて作成すると、画面上に以下のスプラッシュが現れました。
詳細情報には以下のサポートへのリンクが付いています。
いまのところまだロールアウト中の機能となっていますね。
作成に進むと、情報バー部分の右側に、非公開の下書きの文字が見えます。
パネルを開いたところですが、アクセス権は個別に振られているように見えますね。
アクセス権の管理を見ても直接のアクセス権が所有者に当たっているのみとなっていました。
さらに詳細を見ると、やっぱり固定の権限に。
プライベートではなく、通常のアクセス権の場合は以下のように表示されます。
見ての通りですが、継承した一般的な表示内容となっていますね。
このプライベート機能、サポートページにもあるように共有リンクを作って編集したい人と共有していくという手法を想定しているみたいです。
確かメンバー全員で行うよりも効率的ですし、チェックアウトを使わずに、排他ではない状態で編集できるのはよいですね。
様々な人とページを作っていく運用をされている場合は利用を検討してみるとよいでしょう!
音楽:季節が変わる頃